野音の日です。 | 毎日冬眠

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And Then There Were None

今日はいよいよNegiccoさんの日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブです。


普段は今更こんなポンコツ骨董品ヲタが何かしら言うのも憚られるのですが、たまにはちょっとだけならいいかなぁと。
そうはゆっても最初期から知ってはいても見ていた訳ではない途中乗車した半端なヲタの戯言ですが。


自分が現場に行き始めた頃、ヲタらしいヲタは両手で足りるくらいしかいないことがよくありました。

夕日コンサートのステージに上がったのに一曲も歌えずに告知だけでステージを降りました。

イベントでステージも何もないアスファルトの上で歌うこともよくありました。

ライブハウスでの控え室が外の駐車場で、そこでそのまま物販とサイン会をしたこともありました。

メンバーに合わせてヲタ側でラインダンスをし始めた頃はほんの数人だけで奇異の目で見られていました。

メジャーデビューを賭けたインターネット番組に挑戦するというので応援しに行ったらスタジオにファンは5人だけでした。

武道館に行くんだと言い続けていてもほとんど夢物語だと思われていました。




そんな3人が大舞台に立ちます。
嬉しいです。
思うところがないわけじゃありませんが、これは本当に嬉しいです。

でね。

今でこそこんなにたくさんファンの方たちがいますが、いなくなってしまった人たちもそれなりにたくさんいます。
自分も故あって一時足が遠退いてしまったことがありました。
裏切ったことに対する後ろめたさは今もずっと抱えています。
勿論許してほしいとは言えないですし当然許されなくていいと思っています。
それでも今3人の活躍を見続けられること、野音に立つ姿を見られることは幸せだと思っています。

だから、勿論たくさんの新しい人たちに見てほしいと思うのと同じくらい、昔いた人たちにも一人でも多く今の3人を見てほしいなぁ…と思ってしまいます。
同時に、3人がこの先に進むために、昔からずっと言い続けていた場所へ行くために、明日ほんのちょっとでも力を貸してもらえたら、と願ってしまいます。
1枚でいいのでもしまだ買っていないなら明日新譜を買ってあげてほしいです。



んー、なんだか柄じゃないことを書いてしまいましたが、シャフィや新しい方たちの純粋さや熱気に当てられてしまったからでしょうかねぇ…


とにかく明日の成功と無事を、そして結果を残せることを切に願っています。


おやすみなさい。
がんばれ。