どーもどーも!
伝説の駄作製造マシンこと
kumaでごさいます!
オリキャラの小説についてですが自分でも展開が思い出せてないのでまだ投稿はできないかと…←
そんなわけでシークレットアース第一話!
どうぞ!
「風が強いな…」
船に揺られているのだから無理もないか、と思い込むことにした
「にしたって"パル"は遠いな…かれこれ三日は過ぎたはずなのに…」
「張間(はりま)」
「んー…これちゃんと進んでんのか?平子(ひらこ)教官はなにしてんのかな~」
「張間 慶介!」
「はっ、ひゃい!?」
ふいに大声で呼ばれ、思わず変な声がもれてしまった。振り替えると教官の平子がため息混じりにこちらを見ている
「あ、あの…俺、なんかやらかしました…?」
恐る恐る聞くと彼は
「そろそろパルとの中継点だ。船のなかに戻れ」
とだけ言い残しどこかへ行ってしまった。
特にやることもなかったので船のなかに戻ることにした…
・
~船の内部~
「あー…ビックリした…にしてもひらっちあんな声でんのか…」
ひらっちとは平子教官の愛称だ。平子教官自身納得しているらしいので自分達はそう呼んでいる
「あっ!ケイ!」
名前を呼んだのは同じ第24期生の久地楽 杏奈(くじら あんな)だ。いつも笑顔の優しい女の子だと俺は思っている。
「ん?あぁ、くじらか。」
「くじらか、じゃないよー!これから演習室に集合って平子教官が言ってたよ!」
(演習室…?なにかあったのか?)
少し考えるが何も思い当たる節はない
「まあとにかく伝えたから!準備できたらケイも来てね?」
おう、と返事を返すとくじらは急いで走っていってしまった。
(えーと…別に持ち物はいらないのかな…まあいいか、1回部屋によってからいくか)
・
~ケイスケの部屋~
ケイスケの部屋、といっても相部屋になっていてケイスケと仲の良い二人「間宮 翔吾」(まみや しょうご)と「合田 花伊 」(あいだ かい)とこの部屋を共有している
(カイとショウゴはもういったのか…?まあいいや、急ごう)
部屋に戻ってきたのは二人がいるかどうかの確認だけだったので急いで演習室に向かうことにした
演習室はかなり広めのパルにいる怪物、"エネミー"と戦うための訓練をする場所だ。自分もよく演習室で教官にみっちりしごかれたものだ
・
今や人類が我が物のように過ごしているこの地球だがそれはつい最近見つかった
「人が入れない大陸」
最初はただの噂話だと政府は笑って部隊を送り込み制圧するように命じたが、帰ってきたのはたった3人だけだった
その3人が話すことによると「とても大きな怪物がいて近寄ることができない 他の仲間は皆やられた」
とのことだった。
政府はその後その大陸を"パル"と名付け調査を始めることにしたのだ
初めは今はエネミーと呼ばれる怪物に無惨にも次々に人が殺され、近づくことも不可能かと思われたが政府がその頃開発した歩兵戦闘用軽装備「ジェットパック」によりパルの調査を行えるようになった。
ジェットパックは前々から開発されていた武器で、背中に背負ったバックでエネルギーが無限生成される。 そのエネルギーを噴射した高い機動力とエネルギーとリンクさせたエネルギーウェポンと呼ばれる武器で戦う。エネルギーウェポンは各々が使いやすい武器とジェットパックをリンクさせて使うことが多い
これによりパルを調査する隊員を募集するようになったのは5ヶ月前のことだ。
自分は前々からそういうのに興味があって、応募したところ受かることができたのだった……
・
久しぶりに昔のことを思い出していると意外にも直ぐに演習室についてしまった。 これなら遅刻にはならないかな、と少し考え込み、重い扉を開けた…
…end
第2章 「危機」
~後書き~
えー、更新おそくなったかな?久しぶりにかくとなかなか感覚が思い出せなくてですね…
全て一応小説の中で紹介はしますがこれから章を重ねるにつれわかりづらくなるかもしれないときがあるかと思いますので
近々シークレットアースに関する基本情報をまとめたものもあげたいと思います!
なかなか長くなってしまったかな…すみませぬ。
ではまたお会いしましょう!