何のためにヨガを練習するのだろう

今日はアシュタンガのikue先生のワークショップに参加してきました。
内容は『ヨガの哲学的なお話し』～何のためにヨガを練習するのだろう～

ご縁があって地元の小平でアシュタンガヨガを始めてから
２年半近く経とうとしています。

最初は全身筋肉痛、当時、右肩痛（四十肩？）に苦しんでいた私にとって
こんなに辛いことが他にあろうかっ？！
というくらいハードな練習でしたが、なぜかここまで続けて来てしまいました。
なぜ、こんなにもハードなのに、止めようと思わずに続けられるのか？
自分で自分を不思議に思いながらも、
やらずにはいられないアシュタンガヨガ（といっても週一のクラスに通うだけなのですが）。

今日のワークショップは、その辺のヨガ哲学のお話しと
その後は、恋ヶ窪にある私も大好きなお店　はこ庭さん　の健康的でおいしいごはん付き

ヨガはエクサザイズとは明らかに違います。
ただ身体を動かしたいだけなら、スポーツクラブに通えば良い。

だけど、ボディワークをライフワークとする私にとって
ヨガとボディワークには共通項が多いとは感じていました。

今日のお話しの中で

『ヨガは真我（本当の自分）に到達するための手段』

ということを学びました。

真我（アートマン・プルシャ）に到達するためには、心の働きを止める必要がある。
そのために有効な手段となるのがヨガなのです。

心の働きを止め、真我に到達すること　＝　サマディ　（悟り）

なのだそうです。

そして自我（プラクリティ）は、真我ではない自分への執着心だと・・・

日々の生活を送る自分、人生とは映画のようなもの。（＝自我）であり、
それを客観的にみているのが真我である。とのことでした。

そのことについて、理論としてではなく感覚として理解している自分がいました。
この自分の中で腑に落ちる感覚というものを理論的に言葉として伝えられないのが
私の未熟さであると思うと同時に、
こういうことは理論としてではなくフィーリングとして自分の中に『在る』ものなのかもしれない・・・と思いました。

そして、真我・自我…　このへんのことはホ・オポノポノにも共通することだと思いました。
ホ・オポノポノは真我に到達するために、記憶（自我）をクリーニングする・・・
・・・と簡単にいうと、、、なんですが、そう理解しています。
そして、そのクリーニングの手段が
「ありがとう」「ごめんなさい」「愛しています」「ゆるしてください」
という四つの言葉を言うこと。
そして、それを言えば良いというものではないのだけど、
とりあえず今日はホ・オポノポノは置いておいて・・・

ヨガの練習で大切なことは、完成されたアサナができることになる以上に、
自分の意識をはっきりと持って、
内側から呼吸と身体を感じられること。
ということにとても納得。

何故、私が身体づくりのためにヨガをするのか・・・
ヨガは身体をつくる・鍛えるためだけではない。

ヨガの練習を通して、自分の呼吸・身体と向き合い
観察することで、純粋に自分らしくそこに在る自分と言うものに、
まっすぐ向き合い味わうためであり、

ヴィンヤサの思考が追い付かないフローの中に身を置くことで
瞑想状態のような深い次元での意識の集中する感覚を感じることが
私にとってとても大切な時間であるからだと
今日のワークショップに参加して改めて思いました。

そして、何はなくとも、まずはアサナ！
という言葉にも深く納得。

この二年半ハーフプライマリーで身体にフォーカスした
練習をしているのも、そして、それがとても大切なのも
まずは身体の健康があってこそ。
肉体と言う魂の乗り物自体が健康でなければ、
心・スピリチュアルな練習には進めないのだね・・・

『健全な精神は健全な肉体に宿る』というものね。

心と身体は繋がっている。



そして、アシュタンガでもとても大切な『呼吸』について。
『呼吸』について、昨日たまたまアンドルー・ワイル博士の「ナチュラル・メディスン」という
本を読んでいて、呼吸の大切さを実感していたところでした。
無意識と意識が司る
『呼吸の神秘』については、またブログにできたらいいな。

最後に今日いただいた資料に載っていた
パタビジョイス師の言葉から・・・

ヨガは物質的・身体的な練習ではない。
本当の自分を知るための修練なのだ。
まずはアサナを練習する。
アサナ、アサナ、アサナ。

アサナの練習を通してパワーとスタミナがつく。
そして内面から浄化することができる。
ヨガは誰のものでもなく、宇宙の営みの一部。

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：

◎　ただ今　１１月のご予約を受付中　◎
　お早目のご予約をオススメいたします

□　ホリスティック・アロマセラピー・ルーム　ｋｕｋｕｌｕ　⇒　ＨＰ
□　ご予約・お問い合わせは　⇒　コチラ


iPhoneからの投稿