春のカラフルクラッチブーケ [ リストランテASO様へ ]
今日は代官山にある素敵なレストラン、「リストランテASO」様へお届けしたしたブーケをご紹介。
季節は秋だというのに思いっきり「春のブーケ」ですみません...
でもちらほら来年の春のお問い合わせもいただいているしねっ。
季節感とか気にしないでいきますよっ
このブーケはこの春私の中でもとても思い出に残っているブーケの一つ。
ずーっとご紹介したかったのですが、その分思い入れも強くてあっという間に月日が経ってしまいました。
「カラフルギフト」というお二人のウェディングのテーマに合わせて、サーモンピンクのバラや芍薬をはじめ、ピンクやオレンジのラナンキュラス、パープルのトルコキキョウやスカビオサ、水色のブルースター、黄色のマトリカリアとグラスペディア、白いスイートピー、ライムグリーンのビバーナムなど、書ききれないほどの種類のお花をぎゅぎゅっと集めてお作りしました。
kukkaでは割と1トーンのグラデーションで作るブーケが多いのですが、ここ数年カラフルなブーケが人気な気がします。
特に春は花の種類も多いので、カラフルなブーケを作るのにぴったり。
ここまでカラフルなブーケはなかなか作らないので、作りながら「めちゃくちゃかわいい〜」と自画自賛でテンション上がりまくりでした
7色の虹を思わせるようなカラフルで楽しい春のブーケ
こんなにカラフルなのに、うるさくならずにきちんと調和するなんて、いつも言ってますが、自然は懐が深いというか花そのものが芸術品だなぁと思います。
「フラワーアーティスト」という言葉があるけれど、私はそれを名乗るのはちょっと気がひけるなと思う時があります。
自分の手で一から絵を描きあげるのとは違って、花は元々存在するだけで美しいので、私はその美しさを借りて、その良さを引き出すアシストをしてるだけのような気もします。
そういう感覚はちょっと料理人とか指揮者に近いのかな。
水揚げなどの下準備が出来上がりに大きく影響するところは料理に近いし、色々な個性をまとめ上げて一つのハーモニーを作るところはオーケストラにもちょっと似ている気がします。
かといって「コーディネーター」というと、またちょっとニュアンスが違う気がするし。
こちらのお写真はちょうど外で撮影されていた時に、私も撮影させてもらった時のもの。
ゲストの方も通りかかった方も絶対に「かわいい!」と声をあげてしまうこと間違いなしの、とてもキュートな花嫁様でした。
ブライズメイドさんたちもカラフルな花冠を付けていてとてもかわいかったです。
ASO様での会場装花と二次会会場の設営もお手伝いさせていただいたのですが、それも新郎新婦様のセンスの良さがふんだんに盛り込まれていて、とっても素敵でした。
それはまた別の機会に