しまんと黒尊むらでは、県の豊かな環境づくり事業の助成を受けて
水辺林の間伐作業を行っています。
道路と川との間にある木を切ったり、枝を落としたりして、川の流を見やすくし、
多くの人に黒尊川と触れ合ってほしい。また水辺に自生する植物にも
充分陽の光が届き、生態系の保護や環境保全につなげたい思いで
作業をしています。
前回の間伐作業で切った雑木を使って、炭焼きにチャレンジしました。
50年くらい前に親が炭焼き仕事をしていて、山について行った思いでは
ありますが、それ以来かな?と思っています。
まずは、窯に入るサイズに木の長さを揃えるようチェーンソーで切ることから
はじめました。
大きいものは割ってから窯にいれないと炭になりにくいみたいです。
軽トラックに積んだ木を窯の入り口まで運び
窯の中に木を立てて並べていきます。この時、隙間ができないようにと
言っていたようでした。
窯いっぱいまで木をいれたら、赤土を水で練って入り口にふたをし
焚口に火をたきます。今日の作業はここまでですが、
火が消えないように薪を焚口に追加したり、炭になった頃を見計らって
火を止めたり、このへんは経験と勘がものをいうようで、
我々しろうとには、できないところです。
4日くらいでできあがりそうだと言ってたので来週には出せると
思ってますが、きれいに炭になっているか楽しみです。
黒尊むらでは、今後炭焼き体験ツアーの参加者募集もしていきたいと
考えています。