勉強ができないと碌な人生がおくれませんよ。
良い大学入って良い会社に入れませんよ。
社会に出たらコミュニケーションが大切だから、ちゃんと挨拶もして。
でもやっぱり最後は体力勝負だから身体も鍛えないといけません。
大人は子どもに不安やおそれを植え付けてないか?何もできなくてもちゃんと生きていける人生だってあるはず。勤勉な事を、真面目な事を、努力することを否定しません。できる人は素晴らしい、でもね、できないこともたくさんある。
不安やおそれの種からは不安やおそれしか育たない。それが悪いとも思わないけど、時代が変わってきている、20世紀から21世紀へと価値観が変わってきている。のではないでしょうか。
子供たち見ていると無用な競争とか上昇志向とは無縁に楽しそうに暮らして、それのどこがいけないの?と言わんばかりに感じます。
人生はそんなにお花畑で楽しい事ばかりでないのだよ。あんな辛いことやこんな困難やらどんなんやらに備えて…本当にそう?そう思ってるからそうなっただけではないの?
昨日とある学校関係の会議に出て、先生方の頑張りに感銘を受けたのと同時に少し緩んでも大丈夫ではないかと感じました。
子どものことを思って言っている、という思い込み、実は自分の中の不安やおそれを押し付けてませんか。子どもの方が大人より20年は進んだ考え方を持っているのかもしれません。とは思いませんか。
テレビや映画は困難を乗り越えないと物語的に物足りない。黄門様は最初から印籠見せれないもんね。番組すぐに終わっちゃう。
世界規模で価値観が変わる、変えさせられようとしている、のかも。大きな混乱の中で自分を見失うことなく、どんな状況でも幸せを感じることができると信じます。