くじら旅行記 回顧録

くじら旅行記 回顧録

2013年9月と10月の、2か月間、世界一周の旅をしてきました。




その時の事を思い出しながら書いているブログです。
基本的に自分の記録なんですが、
旅に出られる方の参考に少しでもなれば幸いです。

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ウルルからシドニーに戻って来た翌日。

シドニー市内の観光拠点とも言えるシティと言うエリアへ出かけます。

というか、シティはシドニーのほぼ中心にあって、どこへ移動するにも便利だったので、実はホテルもこのエリアにしていました。

なので、徒歩で市内観光へ向ったのでした。

 

クイーンビクトリア・ビルディング(QVB)

 

1898年建造。

当時の英国国王であったヴィクトリア女王即位50年を記念して造られたそう。

(ちなみにヴィクトリア女王は大英帝国の最盛期の女王。現国王のエリザベス2世のひいひいおばあさんにあたる。)

見た目からして歴史的建造物ですが、実はショッピングモール。

中には200以上の人気ショップが入っています。

 

内部もけっこう豪華な造りで、買い物せずとも、観光で来る価値アリです。

 

立派なステンドグラス

 

天井のドーム部分

 

こんなオシャレなショッピングモールにもガンダム売ってました

 

ただし、ちょっと奥まった場所にありましたw

 

で、今日の最初の目的地はココでは無くて…

 

目的地はあのタワー

 

シドニータワー・アイです!

 

 

その入口は、ウエストフィールドシドニーという、これまた大型ショッピングセンターの中にあります。

 

このウエストフィールドシドニー、ショップも充実していますが、ただの観光客に嬉しいのは、フードコートがある事です。

そしてこのフードコート、「フードコート」という通常のイメージとは違うのです。

 

レベル5全体がフードコートになっています。

 

ちなみに、オーストラリアの階数表記は「レベル」で表記されます。

基本はイギリスと同じ、1階がグラウンドフロア、2階がファーストフロア(レベル1)・・・と続くみたいですが、建物によっては違うらしく、絶対では無いそうな。

 

 

 

 

 

 

 

どうでしょうか?

とにかく全体的に高級感ある雰囲気で、オシャレなんですよ。

でもフードコートなので、気軽に来れますし、お弁当タイプのものも売っていました。

中には本当に高級なお店もありますが、ほとんどのお店は良心的な価格だと思います。

(ただし、日本の外食と比べたらお高めです。)

 

一風堂もありました。

 

一風堂、ホント、世界各地で見るなぁ…

 

もちろん、日本食もありました!

 

回転すしもあります!

 

この時、時刻は11:00前だったからか、全体的にお客は少なめでした。

まだ朝ご飯を食べていなかったので、お昼と兼ねてごはんにする事に。

 

選らんだのは…

 

海老天丼

 

どうしても、日本食が食べたかったのです。

この海老天丼、海老がしっかり入っていたし、味の方もけっこう良かったです。

海外の日本食は、結構ガッカリする事が多い気がするのですが、これは美味しかったです。

 

振り返ると、本当、シドニーは何食べても美味しかったです!

 

しっかりと日本食でお腹を満たした後、タワーへと向かうのでした。

 

 

 

つづく

お久しぶりですm(__)m

約2か月ぶりの更新となってしまいました。

気が付けばオーストラリアに旅行したのが、去年のほぼ今頃でした(^^;

本当に超不定期更新ですが、温かい目で見守って頂ければ幸いです。

 

で、今回は、大満足でウルルを後にした空港での話です。

行きの飛行機では、乗り継ぎトラブルを回避するため、わざわざシドニーで一泊して直行便でやってきたのにも関わらず、ロストバゲージするという悲劇に見舞われました。

さて、その帰りは…

 

ちなみに、タイトルは桐谷美玲がCMやってた時のキャッチコピーから頂きました。

 

桐谷ちゃんカワイイ… でも、もう人妻なのね…

 

送迎込のツアーでしたので、帰りも飛行機の時間に合わせて空港へ送ってもらいます。

さらに、チェックインのサポートもしてくれて、メチャクチャ順調に出発エリアまでやってきました。

 

簡素な空港で、わずかにウルルをアピールしていた壁w

 

出発エリア内に入ると、窓の外に飛行機が止まってました。

 

ヴァージン・オーストラリアの飛行機。

 

エアーズロック空港は本当に小さな空港なので、出発エリア内もお土産屋とカフェが一軒ずつあるような場所なのです。

 

カフェスペース

 

なので、飛行機が飛ぶごとに、待合室の集団が入れ替わって行くような感じでした。

 

エアーズロック空港からシドニーへ向かうフライトは、ジェットスターの14:15発、17:45着の便でした。

13:00にはすでに出発エリア内に入って、あとは待つだけの状態。

どの空港でもそうですが、だいたい1時間くらいは出発エリアで過ごす事になる訳ですが、とにかくやる事が無いのです(*_*)

 

仕方ないので

 

とりあえずパンとカフェオレで時間を潰します。

 

 

人みっちり~

 

それにしても、搭乗予定のジェットスター便が全然到着しません。

まぁ、多少の遅れは飛行機あるあるだと思うのですが、それにしても遅いなぁ…と思っていたら…

 

まさかの

 

次の便、到着時間未定に!!!

 

なんか英語で遅れるって言ってるな~って思ってたら、通常来れない出発エリア内に、ガイドの方が来てくれて、説明してくれたのですが、結局「いつ到着するかわからない」って話でした。

 

そもそも、シドニー~エアーズロック空港の便は一日一往復しかないので、もう到着を待つしかないのです。

 

1時間くらい待ってると、ジェットスターから空港内で使えるバウチャーが配られました。

 

8ドル分のバウチャー

 

しかし!

 

このバウチャーを使えるお店は…

 

唯一あるカフェのみ!!

 

見た感じ、ジェットスターの便が去ったら次の便はもう来ないのか、もう店仕舞い寸前って感じでしたw

なお、お土産屋は、ジェットスターの便が出発したであろう時間に合わせて閉まってしまいました。

 

当然、この在庫わずかに見える売店に、乗客全員が並んだ訳です。

(機材がエアバスA320だったから、多分乗客数は180人くらい)

 

待合室内に、すごい行列ができましたw

すでに、僕が並んでいる間にビール類は売り切れてしまったらしく、並んでいたおじさんが嘆いてました。

一応、サンドウィッチだけは補充していたのが見えたのですが、正直あんまり美味しそうに見えませんでした。

結局、購入できたのは

 

水とポテチ

 

たったこれだけでまさかの

8.5ドル

(水が5ドル、ポテチ3.5ドル)

当時のレートで、約765円ですよ。

 

いくらなんでも高すぎじゃありません?

 

まぁ、行列に並んでるだけで、30分以上かかりました。

で、さらに待つこと約1時間。

 

やっと、飛行機が到着したのです。

結局、

約3時間の遅れとなりました。

 

本当に、待ち疲れました…

 

出発前の窓から見たウルル。

 

やっと飛び立つ。下は荒野が広がります。

 

変わった景色が

 

テーブルマウンテン?

 

よくわかんないけど、荒野にこんな山もあるんですね~

空から見た感じ、周囲に何にもないから、観光でここに行くのは相当大変かなぁ。

 

で、ここで行きと同様に、ジェットスターを予約した際にもらったバウチャーで、機内食を購入。

行きはトーストでしたが、帰りは

 

 

ラクサにしました。

 

味の方は香辛料がそこそこ効いていて、けっこう美味しかった記憶があります。

 

やがて日が落ちてきて

 

この時間帯の空はホントに綺麗。

 

飛行機に乗る時は絶対窓側派です!

だって、景色見たいもん(^^;

 

日が沈んで、やっとシドニーに到着。

出発が3時間遅れた事によって、到着も3時間遅れました。

 

泊まった場所の最寄り駅だったタウンホールの夜景。

 

歴史的な建物なんですが、こんな色にもライトアップされちゃいます。

 

本当は、3時間あれば、ちょっと市内観光できるから、予定を考えていたんですよ。

でも、もう疲れちゃって、すぐにホテル戻り、エアーズロックリゾートで購入したあやしいカップラーメンを食べて寝たのでした。

 

飛行機が遅れる事は珍しい事では無いので、しょうがないんですケド、行きはロストバゲージ、帰りは遅延と、さすがに、ジェットスターに文句を言いたかったです(-_-メ)

 

と、言う訳で、今回のタイトルになったのでしたw

 

 

つづく

ウルル・カタジュタ・カルチュラル・センターを出ると再びバスは登山口へ。

今度はツアー参加者全員、無事戻って来られてました。

聞こえてくる声は、やっぱり皆さん、「良かった」「感動した」って話でした。

 

アナングの人達には申し訳無いけど、自分もやっぱり、あの頂上からの眺めは素晴らしいと思いましたからね…。

登頂禁止になるまでは、許してもらう事にしましょう。

 

さて、全員合流した所で、バスは最後の目的地、「クニヤウォーク」へ向かいます。

駐車場から歩いてクニヤウォークの入り口へ。

 

ぶっちゃけ、昨日同じ所を歩いたんだけどね(^^;

 

 

 

今日はガイドさんに付いていくよ~

 

昨日撮った写真と同じ角度から、また撮影しとるw

 

で、このクニヤウォーク ハイライトその1

蛇の形の岩!

 

見えますか?

 

すぐに見えた方はきっと美しい心の持ち主だと思います(^^;

 

くじらは説明されないとスルーしていましたね。

 

蛇がとぐろを巻いている姿をイメージして下さい。

上の段が頭。

下が胴体です。

頭にはちゃんと目のような窪みもあります。

 

一応、これにはアナングの伝説があるんです。

ちゃんとした解説を見つけられなかったので、他の方のブログを参考にさせてもらって、ざっくり書いておきます。

 

「クニヤ」というのは蛇の女神。

ある日、「クニヤ」の甥の「クカクカ」が、毒蛇「リル」に殺されました。

殺された理由は、「クカクカ」が(何かわからないけど)掟を破った事だったのですが、そうとは知らない「クニヤ」は怒って「リル」と決闘し、「リル」を殺してしまいます。

しかし、「クニヤ」も「リル」の毒にやられてしまい、「クカクカ」をムティジュルの泉へ運ぶと、力尽きて死んでしまいました。

で、蛇の形で岩になり、今も泉を守っているんだそうな。

 

実際、蛇の頭の先には泉が湧いており、そこがクニヤウォークの「ハイライト2」なわけです。

 

ちなみに、この蛇の形の岩の下には

 

絵がいっぱい描かれていました。

 

ここで、アナングの方々は様々な事を教えていたみたいです。

 

さらに歩いて

 

ちょっと緑の多い所をすぎると

 

クニヤウォーク ハイライトその2

 

 

泉!

 

ここが、先ほどの蛇が見守っているムティジュルの泉です。

 

だけど、泉ってほどの水量じゃないなぁ…

マラウォークでの泉もそうだったんですが、この時は雨が降って無かったのか、水はかなり少なめでした。

それでも、このムティジュルの泉は一年中水が枯れることはないらしいです。

 

それと、この傍にはインスタ女子が好きそうな…

 

ハート型の岩もあるんですよ。

 

さて、ここまで来たら、元来た道を戻ります。

そして、バスに乗ってエアーズロックリゾートへ。

これで、とうとうウルルのツアーが終わってしまいました。

 

憧れだったウルル登頂、それにやるつもりはそんなに無かったウルル一周を達成し、大満足で飛行場へ向かうのでした。

 

 

 

つづく