会社帰りの大江戸線。
終電間際でそこそこ混雑した車内、運良く座れた久慈の対面に座る、二人のちゃらちゃらした格好の姉ちゃんたち。
一人は茶髪で鼻ピアスにパーカーという、もう見るからにDQN。
もう一人はなんかFF8のスコールみたいなコート来たキャバ嬢みたいなケバイ姉ちゃん。
この二人、ずっと手話で会話してました。
どちらがろう者なのかは見ているだけじゃ解らなかったけれど、二人とも始終笑顔で、ハンディキャップなんてこれっぽっちも気にもしていないように、とても楽しそうだった。
人を見かけだけで判断するような行為は下衆なのだと、自らを省みて恥ずかしくなりました。