✂︎柏の美容師倉持です✂︎


骨折してちょうど2年が経ちました。


怪我のおさらいと現状報告したいと思います。


病名  右足関節脱臼骨折


くるぶし付近の脛骨と腓骨の骨折でした。


入院、数日後にオペを。


ちょうど今から2年前 実際のレントゲン
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いわゆるボルト埋め込む手術

「観血的整復固定術」(ORIF)といいます。

プレート1枚 スクリュー×8

手術の次の日の痛みは想像を絶するモノでした。

異物を身体に入れるわけですからカラダが拒否反応したんでしょうσ^_^;

毎日、朝は採血、点滴、消毒、リハビリなどをし傷口が塞がるまではお風呂にも入れなかった( ;  ; )

原因不明の身体中の皮膚炎、これも痒くて辛かった〜

そして精神的不安による悪夢と不眠、フラストレーションは極限状態、早く家に帰りたいが帰れない…


そうしてようやく1カ月が経つ頃、松葉杖をつきながら退院出来ました。


足首には装具を付けすぐに仕事復帰です。


やっと日常生活に戻ったのもつかの間、夕方になるころには足はパンパンに膨れ上がります。無理も無いです、外科部長に言われてたのは退院後あと1ヶ月は自宅で安静にしていなさい。


足を心臓の位置より上げてないとダメだったんですね。


仕事は何とかしましたが立ちつづけるのもやっと、そして歩けない状態でした。



歩けないのでキャスター付きの椅子を使っての移動しながら仕事させてもらいました。



精神状態、疲れ、痛み、ストレスはマックス状態でしたが普通に生活し普通に仕事できる悦びは格別でした。


そして格別だったのが退院後にすぐに飲んだビールです。術後足が腫れるので医師には止められていたアルコールですが理性が効かなかったですね。その代償にやはり足の腫れは一向に良くならなかったかもしれないです(^^;;

 

リハビリ通院もしばらく続きました。最終的には松葉杖も取れて歩けるようになりました。



歩けた時は本当に感動しました。赤ちゃんの時初めて歩いた事なんか覚えてる人いないと思いますが大人になって歩行不可能が可能になった時のうれしさと言ったら転々…感無量でした。





今から1年前
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ボルトの除去手術、前のボルトを入れるオペからちょうど1年後に行いました。



ボルトは除去してもしなくてもイイとの事だったのですがハッキリ言ってオペを受けてよかった。



このボルト寒くなると金属が冷えるせいなのかかなりの異物感を感じた。これか足から無くなるとかなりのスッキリ感!



足首の曲がりはあまり期待できないと言われていたがやはり抜くと曲がりが良くなった気がします、



主なシーン別に気になるところを書いてみる。


【仕事時】美容師です
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①立ち仕事が故に両ふくらはぎのハリ、疲れが出るようになった。


コレは骨折が原因なのかトレーニングのせいなのか加齢なのかは定かではないが特に骨折が後に出てきたようだ。


たまにタイ古式マッサージでほぐしてもらっている。


【釣り時】
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磯、テトラでのつま先が上がるような体制が続くと疲れる、違和感がある。


足首のクッション性が悪くなってるので磯、テトラ帯での移動は慎重を極めている。お尻をついてから降りる、両手で押さえるなど。


険しい処へ行く時はいつもマン吉さんが隣に居てくれるのでサポートしてもらっている。ロッドをよく持ってくれてかなり助かっている。



【トレーニング時】
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骨折後の運動不足と、衰えた筋力アップ、足首のリハビリを目的とした週3程のジム通いをここ1年続けております。


30分のランと30分のマシンを使った筋力と、足首中心のトレーニング。


トレッドミルで走るのだがガラス窓に写る、走るフォームを見ると両足がバラバラなのだ。


怪我していない左足はつま先がまっすぐ向いている。しかし怪我をした右足は完全に外側を向いてしまっており足裏にもしびれのような軽い痛みのようなものも感じる。


両足がチグハグでかなり違和感ある。まぁコレも大怪我を負ってしまった後遺症なのだろう。


でも日常生活には全く問題はない、仮に和式トイレだったとしても可能です。



気になる部分をまとめると

①ふくらはぎのハリ(疲れ)

②右足首の背屈(左と比べて若干曲がらない位、この若干が釣り時には感じる)

③走る時足が地面につく時の左右の違い。

④オペした右足、甲部分は触っても感覚がない。


今後もトレーニングを続けてもっと足が良くなるように頑張りたいと思う。


釣りの時は特に気を引き締めて怪我のないように、そして仕事が第一なので身体のメンテナンスもしっかりしていく。


とにかくこの怪我によってサポートしてくれた家族や仲間への感謝は忘れてはいけないですね。