金賢姫。 | 釘師物語

金賢姫。

※何度も保存し直しました。<(_ _)>


ちょっと古くなりましたが、、、


金賢姫(キム ヒョンヒ)。北朝鮮の元工作員。
釘師物語

1987年、大韓航空機を爆破、民間人115人を殺したテロリスト。

日本人になりすまし、偽造パスポートを使って工作活動を行った。

金賢姫と行動を共にした年配の男性工作員は、日本人を殺し、その人になりすましていた。

刑を執行するよりも、北朝鮮の情報を知りたい韓国政府によって生かされている死刑囚だ。

テレビで随分と取り上げていたようだが、違和感を持った人も多いだろう。


「115人もの命を奪った死刑囚が、なぜ日本へやってくるんだ?」


・・・まったくだ。

いろんな意味で問題のある今回の騒動。


■まずは、その目的

左翼政権の大義名分は、「拉致問題の解決のため」「世論喚起のため」


・・・いや違うね。左翼は嘘ばかりを言う。

金賢姫死刑囚の来日を決めたのは、先のルーピー鳩山政権。


普天間問題やら、子供手当て、高速道路、国会運営、口蹄疫などの問題を何一つ満足に解決できず、支持率が急降下した。

その下がりに下がった支持率回復のため、参院選選挙のためなのは明らかだ。(元々は5月に来日の予定だった)

拉致問題を調査している民間団体が、拉致されたと思われる方々の写真を金死刑囚に見せようとしたところ、日本政府に拒否された! (→産経)

つまり、拉致問題の解決のために来日させたわけじゃないのだ。

大体、金賢姫死刑囚から話しを聞きだすのなら、わざわざ日本へ呼ぶ必要はない。日本の拉致被害者の家族を会わせたいなら、やはり、来日する必要はない。韓国で会えばいいだけのことだ。

「世論喚起」の目的があったというが、そうであれば、記者会見の一つでも開いてもいいのではないか?

事業仕分け等と同じく、“仕事してますよー”という、左翼お得意の“パフォーマンス”に過ぎない。

■VIP待遇とその費用

北朝鮮の元ナンバー2・黄(ファン)氏を招請した際には、1000万円もの費用がかかったというが、今回はその3倍!!!


韓国と我が国の往復にチャーター機を使用し、その費用が1000万円。

金死刑囚の願望という東京上空の遊覧飛行に87万円(1時間)。


国賓級の扱いだ!

115名もの命を奪ったテロリストを、3000万円かけて呼んだわけだ。


拉致問題を兼ねる中井ヒロシ国家公安委員長の弁解。

「一生外に出られないかもしれないので、東京を上空から見せてやりたかった。非難されることではないと思う。」 (読売新聞)


・・・いや十分に非難されることだが。(  ゚ ▽ ゚ ;)


「ちょっと東京上空を見せてあげる。こんなことを非難しているようじゃ、世界中、誰も情報を持った人は来てくれない」 (→産経)

・・・いや、金死刑囚は最近の情報は持たないはずだが。こっちから、あっちへいけばいいじゃないか。(=◇=;)


確かに、工作員は一種の洗脳された、かわいそうな人々なのだろう。しかしだからといって、115名もの命を奪った事実は変わらない。

115名には、家族がいただろう。友人もいただろう。上司や同僚、部下もいただろう。いったい、どれだけの罪もない人々が深く深く悲しんだのだろうか。どれだけ深い憎悪をもっただろうか。どれだけ人生の糧をうしなったのだろうか。

死刑が執行されたからといっても、それらの大きな悲しみや怒りが収まるわけではない。しかし、国家としての義務は果さねばならない。それは、金被告ひとりの命を抹殺することで罪を償うのではなく、生きながらえさせて、よ多くの国民を生かすための情報を取ることだ。そうやって、政治的に金死刑囚は“大韓民国のために”生かされている。


そうか、遊覧飛行で東京周辺の自衛隊や米軍基地上空を回ったのは、そのためなのか。。。



■日本の法律的には、、、

我が国は、天皇を君主とする「法治国家(ほうちこっか)」である。

中共のように、法律があっても結局人が裁く「人治(じんjち)国家」

ではなく、イスラム教国のように、宗教に従って国を治める宗教国家でもない。ましてや、北朝鮮のように独裁国家でもない。


で、日本の法律では、「海外において、重大な犯罪を犯した人物は入国できない」ことになっている。
今回は、「特例」らしい。



まー、勉強嫌いな私が調べただけで、こんなにゾロゾロと問題が・・・( ̄_ ̄ i)



非常に問題のあった金死刑囚の来日。で、、、

■その成果は?

それについては、政府の担当者・中井大臣が記者団に答えている。
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そのありがたいお言葉を頂戴しよう。。。o(〃^▽^〃)o




「なんら成果はなかった」


「なんら成果はなかった」


「なんら成果はなかった」







「なんら成果はなかった」
(→産経)


VIP並みの警護と費用(もちろん税金)を使いながら、「なんら成果はなかった。」という、ありがたいお言葉です。ちゃんと開き直っています。凄いですねー、感心しますねー。さすが左翼の塊だ。


中井さんは、さらに、ありがたいお言葉を記者団に発せられた。




「どこが国賓級でございましたか」


・・・さすがだ。w

さすが、「4人も女がいる」中井だけのことはある。


不気味な丸顔に、不規則に端がつりあがった濃い眉で、凄みを利かせながらのたまわれたと言うのだから恐れ入る。ヾ(▼ヘ▼#)

路上でチューをしようが、議員宿舎の鍵を女に渡そうが、国民がどれだけ批判をしようが、まったくお構いなしの中井大臣。

耳が遠いのか、それとも左から入った批判がそのまま右へ通り抜けるのかは定かではないが、批判などどこ吹く風。路チュー男、ひとり我が道を行く。

これじゃー、コアな、ちょっと暴力的な、体にきれいな絵を描いたファンが増えそうだ。w




・・・はあああー。( ´(ェ)`)




こんな素敵な方々がわんさかといるのが、いや、その姿そのものが、国民が期待してやまない「民主党」です。



ではでは。(´・ω・`)ノ~