子作り生活も1年が過ぎ、
不妊治療が私の生活の中心となり、毎日毎日そのことだけを考え、
生理が来るたび また次に期待しながらも、精神的なダメージを強く受け、
心が疲れ果てていました。
病院で子連れを見た時に、おもわず涙が出て来た瞬間、
「この精神状態は異常だ。このままでは壊れる。
しばらく通院するのはやめよう。」
と始まった お休み期間の10周期目でした。
話はさかのぼりますが、
今の病院に転院したと同時に(今年の1月頃)鍼灸院もデビューしました。
骨盤の歪みやら冷えのことなども診てもらいましたが、
骨盤も異常なく、冷えも末端冷え性程度で心配ないとのこと。
それよりも問題は、「ストレス」だと言われました。
結婚して生活環境が変わり、自分自身が感じている以上に
体にはストレスがかかっていること。
不妊治療として通院しているストレス。
仕事のストレス。
「このストレスが一番の原因だよ。
不妊、不妊ってあまり考えすぎない方がいいよ~。
この本を読んでみるといいよ。」
と一枚のメモをもらいました。
ともらったのはいいものも、あの当時はとにかく焦っていたので、
その本を購入るすこともなく、鍼灸院に通い、
いつも先生に愚痴を聞いてもらっていました。
そんなある日。
今回はどうだった?
といういつもの会話から始まり、またダメだったことを伝えると、
「今年は妊娠できると思るけどなぁ。」
へっ???
なんですと!!
まじっすか?
「結婚生活にも慣れてきた頃だしね。」
というありがたいお言葉をいただいたにもかかわらず、
その後仕事が忙しく鍼灸院に通うことができずにいたのでした。
通院をするたび心が病み、疲れ果てたころ
あ。そうだ。
あの本を読んでみよう。
さすがに読まなきゃまずいだろうなぁ。
と半年ぶりに思い出し、本を購入し読んでみました。
そしてその本の影響で、治療をしばらく休もうと漠然と考え始め、
始めの文章(病院で涙が出た話)のことがおこり、お休みの10周期が始まりました。
基礎体温もこの際辞めてしまえ!と基礎体温はしまい、
通院もなく、ストレスフリーな日々を過ごしました。
基礎体温計っているだけで、今日は上がった下がっただのと
知らず知らずのうちにストレスを受けていたんだな、と実感。
排卵検査薬も使用せず、今周期は楽しみながらタイミングをとることができました。
まさに欲望のまま
そして、もう少し治療を休んだら今度は体外に進もう。
悔いが残らないうちに今年中には転院してステップアップしよう・・・。
そんな思いの10周期です。