3年B組 金八○生 | 今日も世界は美しい

3年B組 金八○生

数日前。
“3年B組 金八○生”の撮影でした。



32年間続いた金八先生シリーズ。

その最終章である『金八ファイナル』に、

OB達が集合する、ってな話です。
当時の久我の役は、高畑 優くん。
彼は、



や た ら と
リ ア ク シ ョ ン が
デ カ い 優 等 生



でした。



当時の僕は、彼と同じ15歳でした。



ねェ。
ねェねェ。



言っていい?
ずっと言いたかったこと、あるんだけれど。



いいよね?
時効だよね?
もう15年も経ったから、いいよね?
当時の彼女も結婚して、母になった事だし、いいよね?
(これ、関係無い)




ア レ 、


素 じ ゃ ね ー よ 。




仕事で行ってんだからさ、
芝居くらい、しますよ。
させてくださいよ。
お金、頂いているのですから。



あースッキリした。





文句があるなら、かかって来い。



すぐさま、謝っちゃうぞ!!
ごめんなさい!!!!



これでも文句がある奴。
来てみろよ。




03月26日:吉祥寺にな!!



Live、やるん♪



(これ、営業行為)



撮影の待ち時間。
集団が、どうしてもどうしても耐えられない僕は、ついに限界を迎えました。
一人、駐車場へ。




“不平等なモノトーン”



すると、坂口 剛が来ました。
(→同じ窓、僕が帰るところ



剛:
『うわ、みく(笑)



みく:
『奇遇だねぇ』



剛:
『なんで、こんなとこ居んの?』



みく:
『んーまぁ、ねぇ』



この日、彼には、ずいぶん支えられました。
きっと、彼が居なかったら、耐えられなかったと思う。

本当、良い奴です。

大好きだ。


そんなこんなで、早朝~夜の撮影が終わりました。
キッチリ、仕事して来ましたよ。
ええ。
鼻ピアスも外しましたって。
“全身黒”は、譲らないけどねぇ。
メイクさんに、
『黒いですねー』
って言われました。
そりゃ黒いよ、君たちが白いから。
撮影当日はLive直後だった為、

“高畑 優”に切り替えるのが、なかなか至難の技でした。
目がギラギラするー。
体がムラムラするー。
今にも、飛びかかりそうな感じ。
(腕立て伏せで、ごまかしたりしてみました)



それにしても。



久しぶりの、芝居。
久しぶりの、現場。
やっぱ良いな、現場って。



最後になりましたが。
武田さん。
こんな僕では、

胸を張って、武田さんとお話できませんでしたが、

ここに記すことをお許しください。
32年間の教師生活、お疲れ様でした。

僕は、武田さんの芝居が好きです。
“坂本 金八”だけではなく、

『白夜行』の“笹垣”の芝居、大好きでした。

武田さんは、正に、皆にとっての教師であったのでしょう。


さて。
久我 未来役に戻りましょ。

暴れましょ。
Liveまで、あと、16日。



あ。

放映は、03月27日だそーです。

“高畑 優”を憶えていらっしゃる奇特なアナタ。

爆笑を約束します。



『卒業してから、彼に何があったんだよ』



と。




“不平等なモノトーン”