健康でいたいけど、痩せたい。

女性なら誰しも思うこと。だから糖質制限がダイエットにいいと聞けば、炭水化物を抜いた食事に変えるなど、話題の食事法に飛びついてしまう。

そんな、ちまたに溢れる健康情報に振り回されてはいけない!と警鐘を鳴らすのが、クリニックF の院長・藤本幸弘先生。

医学(生物学)、工学(物理学)、薬学(化学)の3つの博士号を持ち、アンチエイジングの専門家としても知られる藤本先生が出版されたのが、「美しくやせる食べ方 ディフェンシブ~体を守る~栄養学」 (学研プラス)。


栄養学



何かを制限したり、何かばかりを食べ続ける食事法では、美しくきれいにやせることは難しい。

ダイエットするなら六大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル、植物繊維)をもれなくとることを基本に、どれかを抜くのではなく、どれも抜かずにまんべんなく減らすこと。それが体を守るディフェンシブな食べ方だといいます。


人生100年時代といわれ、私たちの老後は長い。

健康寿命を長くするために食事で大切なのは、六大栄養素をもれなくとり、抗酸化物質で病気を寄せ付けないようにすること。

また、何を食べるかだけでなく、「いかに吸収、利用させるか」も大事だという。体の中で合成される栄養素のことまで、今まで考えたことがなかった。。。

もう若くはないワタシは無理して痩せるより、自分の体を守ることの方が重要。美しく、健康でいたいなら「栄養素を意識した正しい食事の取り方」を知ることは不可欠。それをこの本で知ることができました!