アイコンママブロネタ「おでかけ・旅行」からの投稿


張充仁紀念館の並びにある、七宝皮影芸術館。



「皮影(ビーイン)」と呼ばれる中国の伝統芸能、影絵人形劇に関する展示館です。「皮影」は唐の時代からの歴史があり、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されています。



皮影(影絵人形)の展示は浦東の漫画博物館で一度見たことがあるのですが、こういう本格的な皮影展示を見るのは初めてです。



現在は、毎週日曜のみ皮影戯の実演があるのですが、私が来館したのは平日だったので、残念ながら実演はなし。



受付のおばちゃんに「今日はお芝居やらないよ、、それでも入るの?、、もったいない、、」みたいなこと言われちゃったけど、笑



入場チケットに、皮影戯の様子が、、
実際は、こんな感じで上演されるのね、、



1階



劇の台本。




芝居の中で使われる影絵人形。
牛や羊、ロバなど動物の皮を用いて作られています。



初期の皮影。



中期の皮影。



近年の皮影。



2階。














また「皮影」は、同じ中国国内でも、それぞれの地域や文化によって、様々な流派に分かれていたり、それぞれに特徴のある演じ方をしたりするそうなので、



そういった地域ごとの違いを比較する展示も、大変興味深くて、おもしろかったです。影絵人形の色あいやデザインもそれぞれの地域で大分違いますよね。








日本の影絵人形やマレーシアの皮影なども紹介されていました。



皮影戯で使われる中国の古典楽器。









実演見られなくて残念だったけど、VTRが流れていたので、それをちょこっと見て帰りました。



本場中国の皮影戯、いつか見てみたいな、、




七宝皮影艺术馆
七宝古镇内
北西街95号 (近 七宝老街)
地下鉄9号線 七宝駅より、徒歩10分。
9:00-16:00
現在、皮影(影絵人形)の実演は日曜のみ、13:00-15:00。
入館料: 5元

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