▷12月16日(土)
この日は活動最終日。
大槌町の浪板交流促進センターで、もちつき大会を開催しました。
<朝の一枚。学生だけで一度もちをつき、本番の予行をしました。もちつき大会への準備は万全!>
また、もちつき大会の後は、出来たおもちを配りながら、浪板地区にて戸別訪問を行いました。ボラバスの活動について少しでも知っていただける、良い機会になったのではないかと思います。
それでは、活動最終日の参加者の声をお届けします!
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今日は浪板地区での活動として、餅つき大会を交流センターで開催させていただきました。
浪板地区は私たちがお世話になっている交流センターのある地域で、今年から戸別訪問をしてご挨拶と、お話をさせていただいたりお聞きしたりする形で活動を行っています。
しかし今回のような住民さんに集まっていただくイベント形式での活動は初めてだったのでメンバー一同不安でいっぱいだったのですが、お年寄りからお孫さん世代の子供まで合わせて30人以上も参加していただけて驚きました。
初めて会う方同士で自己紹介をされている場面があったりと、住民さん同士の交流のきっかけ作りになるイベントになったように思うので開催したかいがあったなと感じました。
また、餅つきや餅を丸める作業などをを住民さんに手伝っていただいたり、それについてのアドバイスをいただいた部分はやはり2日目の豚汁作りの時と同様に生徒と住民さん、そして住民さん同士で一体感が生まれて良かったと思います。
そして餅つき終了後、浪板地区で余ったお餅を一軒一軒配って歩き、少しお話をさせていただきました。このことが住民さん方の話題になり話すきっかけになったり、これにより神戸大学が浪板地区でも具体的に活動させていただきたいという意志を住民の皆さんにより分かっていただけていたら嬉しいと思います。
しかし一方で、お餅つきが終わってから配りに行ったために住民さんと話す時間が十分にとれなかったので、今度からはもう少し深くお話できたらいいなと思いました。
国際人間科学部 1回生 澤田絢菜
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活動最終日。
宿泊している岩手県大槌町浪板地区にある、浪板交流促進センターで餅つき大会を行いました。
天気が危ぶまれていたものの、起きてみると天気は晴れ!嬉しかったです。
餅つき大会は、学生に経験がなく、出発前に兵庫にて餅つき大会に参加し練習を積んだものの、いきなりの学生主体ということで、たくさんの不安が残るイベントでした。
前日の夜は皆、工程を確認しつつそわそわ。朝は6時半から起き出して準備。
10時からのイベントでしたが、その少し前から数人ずつ住民さんがやってきて…気づけば、20人以上の方が集まっていました。私たちはお餅をついたり、丸めたり、お茶を出したり、わたわたしながらも、住民さんがたくさん集まって下さったことに嬉しい悲鳴を上げていました。
住民さんも、お餅の食べ方(岩手県ではお餅はクルミだれにつけるのが人気!)を教えてくれたり、一緒にお餅を丸めてくれたりと、たくさんたくさん手伝ってくださり、とても楽しい良い交流の機会になったと思います(*^^*)
午後はついたお餅を、地域の他の住民さんに配布。皆さん喜んで受け取ってくれ、また、学生に温かい言葉をかけてくれて、とても嬉しかったです。
皆さんに喜んでいただけたイベントになったので、また今後もこのような催しが出来たらいいなぁと思っております。
学生と住民さん、住民さん同士、新たな交流が生まれる場を作ることが出来て良かったです。
国際文化学部 2回生 田口春香
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<本当に多くの方々にも来ていただき、大盛況でした!お手伝いしてくださった方々、ありがとうございました!>
当日を迎えるまで、うまくいくか、住民さんに集まっていただけるのか、不安も大きかったのですが、メンバー同士の連携と、たくさんの方々の支えのおかげで、無事にもちつき大会を終えることができました!
今回このような形で浪板地区に関わることができ、住民さん同士の交流の場となったのはもちろん、住民さんとボラバスの関係を深められる、大きな一歩になったのではないかと思います。