神戸大学東北ボランティアバスプロジェクト

神戸大学学生ボランティア支援室では岩手県沿岸部の大槌町・陸前高田市などを支援するボランティアバスを2011年5月から2014年9月までで20回実施しています。2014年度も数回の派遣を計画しております。私たちはコミュニケーションを大切にした独自の活動を展開しています。


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釜石大槌山田班です!

 

今日は活動を終えた第40次派遣参加メンバーの、派遣を振り返っての感想をお届けします。

 

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今回2回目の派遣参加ということで、前回とは違う経験者という立場での参加になりました。今の東北の現状を把握して自分にできることはなんなのか、それを考えることを目標として行きました。

 

集会所での活動では被災したときの話や経験を話してもらう機会が多く学生に自分達の経験を伝えてくださろうという気持ちを強く感じました。また戸別訪問では空き家の数が前回来たとき多く公営住宅への移行がどんどん進んでいっていることがわかり、残される側の気持ちを考えると、ますます人と人との縁やコミュニティがあることの必要性を感じました。

 

また来て欲しいと言われるたびに本当に住民さんのためを思っての行動とはいったい何なんだろうと考えました。行き続けることで救われる人もいるのかもしれない、そう考えるとこれからも誰かが神戸大学東北ボランティアバスのメンバーとして行くことには意味があるんじゃないかと思います。

 

現地の状況を知って現地のために動ける人が少しでも増えること、現地の住民さんの心が少しでも明るくなることのために神戸大学東北ボランティアバスはわざわざ神戸から東北へと行っているんだなと思いました。

 

法学部2回生 下井拓己

 

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今派遣を通して、神大ボラバスが東北の地に行き続ける意味について考えるメンバーも多かったようですね。

 

また、ボラバス初参加のメンバーにとっては、被災地東北はどのように映ったのでしょうか。

 

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今回、初めて東北ボランティア派遣に参加しました。全日程が終わり、疲労感はありますが、たくさんの縁に巡り会えたことに嬉しさを感じています。

初めての派遣ということで、右も左もわからないような状態だったのですが、仮設住宅の住民さんに「初めての派遣参加なんです。」と言うと、逆に色々と教えてくださって、これまで多くの派遣をしてきた神戸大学ボラバスの成果なのかなと思いました。

震災から6年経過したということでメディア等ではもうあまり取り上げられなくなった東北ですが、今回自分の目で現在の東北の状況を目の前にして、すごく街の整備が進んでいると感じました。

住民さんと話していても、さらっと当時の状況を言葉にする方が多く、気持ちの整理がついたようにも感じました。


派遣中、震災からだいぶ時間が経過したから、ボランティアをする意味はあるのか、と考えることもありました。まだ答えは見出だせていませんが、逆に月日が過ぎていったからこそ、気持ちに整理がついた住民さんから出てくる感情だとかを聞いていくことはできるのかなと、いまだに言葉にしたい言葉を出せていない人たちと関わりを持ちにいくことが大事なのかなと思いました。

次の派遣にも参加して、今回手に入れた縁を切らさないように、そしてまたより多くの住民さんたちとの縁を作っていこうと思いました。
今回の派遣は自分のためになる派遣になったと思います。

国際人間科学部1回生 荒井皓子

 

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今回の派遣は、ボラバス初参加者からボラバスに参加して4年目となるメンバーまで、幅広い参加歴をもつメンバーが加わった派遣となりました。

 

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自分にとって、9回目の派遣が終わりました。
初めて参加した時がちょうど20次派遣だったことを考えると、とても時間がたったなぁという印象があります。

今回の派遣は、その「時間の流れ」を実感した派遣でした。

震災からは6年が経ちました。
初めて参加した時と今では随分町の風景も変わっています。
何もなかった場所には盛り土がされ、道ができ、家が立ちつつあります。
集会所も大きく変わりました。空室が増え、家を再建したり復興住宅に転居する方が増えて来たのだなと身をもって感じました。

自分自身は1回生から4回生になりました。
初めて参加した時の写真やメモを振り返ると、1回目に参加した時と、今回参加した時に感じたことは大きく違うものになったと実感しました。

大槌・山田・釜石はそれぞれの町によって状況は大きく異なっています。どの仮設でどんな変化が起こっているのか?この町に何度も足を運んで、町の時間の流れを自分の地元のように身近に感じられたからこそわかったことを実感して、寄り添いの大切さを改めて実感しました。

発達科学部4回生 伊藤優

 

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ボラバスメンバーは、派遣の準備や運営、そして現地での活動を通じて、岩手のことを想い、ボラバスのことを想い、そして何より、今までボラバスの活動が繋げてきた現地の方々と神大生の間の''縁''について、想いを馳せてきました。

 

その想いは活動を終えても変わらないものとして、ボラバスメンバーの心に刻み込まれいます。

 

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最終日。


朝から宿泊でお世話になっている地域のゴミ拾いをしたあとレンタカーで6時間の移動、飛行機に乗って神戸に到着しました。飛行機を使っても12時間近くの移動でした。


活動しながらも今派遣では、この団体の存在が当たり前とはほど遠いことを実感しました。
神戸から岩手の沿岸という距離、震災から既に6年が経過しているという事実、団体を運営する上での資金、全ての条件を見ても未だに活動が続いていることは素晴らしいことだと思います。たくさんの壁がある中で、それを実行する学生の熱意が、この団体の財産であると思いました。


今後どのような形で現地が変化し、団体が変化し、活動が変化するかは分かりませんが、先輩たちから受け継ぎ、後輩に繋ぐ「神戸-岩手の繋がり」は大切にしたいです。

国際文化学部3回生 荒川徳大

 

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ボラバス釜石大槌山田班 第40次派遣のブログを最後まで読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。

 

釜石大槌山田班の次回の派遣は今年の9月を予定しています。

 

派遣のホットな様子を伝えるために当アメーバブログも更新していく予定ですので、そのときもまた当ブログをよろしくお願いいたします!

 

最後に、ご清覧いただきまして、ありがとうございました。

 

神戸大学東北ボランティアバス 釜石大槌山田班

 

 

 

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こんにちは。釜石大槌山田班です。

 

第40次派遣、今日は現地活動3日目と4日目のメンバーの感想をお送りします!

 

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《活動3日目》

 

この日は大槌町と釜石市の仮設住宅で活動を行いました。

 

今回の派遣では2回目の参加となるメンバーが何人かいました。

再び現地でのボランティア活動に参加することで、初めて参加した時とはまた違う感想を抱いたメンバーもいたようです。

 

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今回が2回目の派遣参加になります。前回参加したのが去年の12月になるのですが、町並みは着実に変わってきていると実感しました。そして、「あの方は初めて会ったときよりも大分雰囲気が明るくなったなぁ」という先輩の話を聞いたとき、これらの変化に気付くことができるのは複数回参加したことのある人だけなのかもしれないと思いました。

僕は、特定の個人が複数回参加することよりもたくさんの初参加者が東北の地に訪れることの方が大事なんじゃないかと考えているのですが、この2回目の参加を経て、リピーターになることでしか得られない大切なものにも、気付くことができたと思っています。

3ヶ月に1度しか会えない東北とボラバスの関係であるからこそ、変化に敏感になれるのではないでしょうか。

 

理学部2回生 松坂紘斗

 

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また、初参加のメンバーもいました。

 

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僕は今回ボラバスに初めて参加しました。活動は3日目を終え、満足とまではいかないこともありますが、自分なりに考えて住民の方々と楽しい時間を過ごしています。


活動をしていて思うことは、集会所に来て話をして下さる方々が皆さんとてもパワフルで、僕がたくさんの元気を貰えた、ということです。
特に、地震や津波について僕たちに語り継ぐような口調で話をしてくれる人がたくさんいた印象を受けました。同じ悲劇を繰り返して欲しくないという強い気持ちが、そのようにさせていると思うと、僕たちも我がごととして聴き、東北で起きたことを自分たちの周りに伝えることが求められていると感じました。


最後に、ボラバスに参加して、東北で多くの方と出会ったり、ボラバスのメンバーの人たちと話し合い、考え、充実した日々を過ごせたことに感謝したいです。そして同時にもっとボラバスについて考えていきたいと強く思いました。

 

経済学部2年 吉田慎弥

 

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今回の派遣は、1年間ボラバスの派遣を支えてきた運営メンバーにとっては集大成であり、また次なる新たな運営陣にボラバスの運営を引き継ぐ派遣でもありました。

新たに運営を受け継いだメンバーは、今派遣で活動するなかで決意を新たなものとしたようです。

 

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活動3日目。


今日は、午前中は釜石市野田中央仮設団地に、午後からは栗林町仮設団地にお邪魔して住民の皆様とお茶っこをしました。
 昨年12月に出会った方々とも再会でき、笑顔いっぱいの素敵な時間を過ごさせていただきました。雨が降り肌寒く感じる一日でしたが、心が温まるひとときでした。


 難しいことを考えることも時には必要なのかもしれませんが、このひとときに重きを置いた活動を行うことはできないものでしょうか。「また来てね」「忘れないでね」という住民さんの声を実際に聞いた僕たちだからこそ、これからも東北に行き続けたい。今派遣を通してそう感じるようになりました。


 最後になりましたが、次回派遣よりボラバス釜石大槌山田班のリーダーを務めさせていただくことになりました。先輩方から受け継いだ釜石班の良さ、強みを尊重しながらも、変化し続けていく東北の地に合わせて柔軟に変化していくことのできる団体にしていきたいと思います。力の限りを尽くすつもりでおりますが、至らぬ点や教えを請うことがあるかと思われます。お力添えのほどよろしくお願い致します。

 

経営学部2年 福島悠

 

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《活動4日目》

 

現地活動4日目は、午前は大槌町、午後は山田町の仮設住宅で活動を行いました。

まずは初参加のメンバーの感想です。

 

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電柱だけが何百メートルも建ち続ける更地、数えきれないほどの津波関連の標識、盛土工事で舞う砂埃。初派遣の私の目に飛び込んで来たのは、このような風景でした。

仮設住宅を訪れるのも初めてで、活動を通して、自分は何の役に立っているのか、この活動の意味は何かと考えることもありました。

その中で、「若い人たちに同じ思いをさせたくないから経験を伝え続けたい」「記憶の片隅にでも置いてくれたら嬉しい」とおっしゃる住民さんの話を聞く機会がありました。

その言葉に、学生が東北に行き活動すること、またその経験を周りに発信することにも、行く意味はあるのではないかと感じています。

答えのない問いではありますが、これからも考えを続け、もっと現地の方々の力になるような活動をしていきたいと思います。

 

国際文化学部2年 遠藤菜生

 

 

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久しぶりに派遣に参加したメンバーは、集会所で住民の方々と交流する中で、自分が東北に行き続ける意味についてあることに気づいたようです。

感想を見てみましょう。

 

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今回の派遣は、私にとっては昨年9月以来約9ヶ月ぶり2回目の参加でした。

 

私が今回の派遣を通じての目標の一つに掲げていたのは、活動について自分なりの目的や意義を見出すことです。というのも、以前ボランティアに行くことを友人に話した時に「就活のため?」と聞かれ、それは全く違うものの、それならばなぜ神戸から岩手まではるばる二度もボランティア活動に行くことにしたのか、うまく説明できなかったという経験があったからです。そして、そのヒントが得られたように感じたのが午後に行った山谷地区の仮設住宅での活動でした。


ここでは全員で行うクラフトやお茶っこ(お菓子と飲み物を用意した自由なおしゃべり)のほかに、個人的にクラリネットの演奏を行いました。「たなばたさま」や「北国の春」といった曲を演奏するとそれに合わせて歌ってくださったり、最後には「明日を生きるエネルギーになった」と言ってくださったり、とても嬉しい思いをさせていただきました。

 

今までは何のために活動するのか難しく考えていましたが、自分のできることで住民さんに少しでも楽しい思いをしていただけるのなら、それだけで活動の意義になり得るのではないかと感じました。少なくとも、私がまた東北を訪れたいと思うのには充分な理由であると気付くことができました。

 

文学部2年 山崎希美

 

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ボラバス釜石大槌山田班のブログ、次回は派遣を終えた後のメンバーの感想をお送りします。

 

今派遣を終えて、彼らは何を感じ取ったのでしょうか。

 

 

 

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派遣最終日は午前中にモビリア仮設住宅にある畑で、住民さんと一緒に収穫をしました。住民さんが丁寧に世話をしている畑で、どの野菜も立派に育っていました。
畑作業を通して、昔からの知恵や技術を教えてもらい、楽しく収穫ができました!

今回私たちは少人数での派遣となりましたが、多くの方の声を聞け、メンバー同士でも深く話し合え、これからの活動に繋げていけるように話し合っていきたいです!
お世話になった方々ありがとうございました!

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工学部3年生 北條太一


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こんにちは!お久しぶりです。釜石大槌山田班です。

 

今回私たちは、6月30日(金)~7月5日(水)の期間で第40次派遣を行いました。

活動先は岩手県釜石市、大槌町、山田町です。

 

さっそく参加メンバーの感想や想いを見ていきましょう。

 

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《7月1日(土) 活動1日目》

 

活動1日目、まずは今回初参加メンバーの感想です。

 

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2017年6月30日、私たちボラバス第40次派遣釜石班は、岩手県釜石市に到着しました。

私は今回が初めての参加のためわからないことばかりでしたが、足湯やお茶っこ、クラフトを通して住民の方々と交流し、楽しい時間を過ごしながら様々なお話を聞かせていただきました。

私が特に印象に残ったお話は、
60代の男性と女性の住民さんがおっしゃっていた「津波が押し寄せてくる時の音」です。
津波によってたくさんの瓦礫が流れ出し、その瓦礫がぶつかり合う音が言葉では例えようのない音で、今でも忘れられないとおっしゃっていました。

震災の話だけでなく楽しいお話もさせていただき、笑顔でいることが多かったような印象があります。
足湯を気持ちよかったと言っていただき、またクラフトでは学生からのメッセージを書いたカードをとても喜んで受け取ってくださいました。

私たち神戸大学の学生が今なにをできるのかを考え、そして今日の経験を活かして明日からも住民さんとの交流を楽しんで頑張ります。

国際人間科学部 1回生 藤岡由依

 

 

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7月1日はボランティア初参加の僕にとって初めての活動日になりました。


午前中は鵜住居地区の仮設住宅で戸別訪問とお茶っこをしました。戸別訪問では震災当時小学生だった中学生の住民さんが、震災のことや、現在の部活のことなどを語ってくれました。また集会所でも、住民さんが震災や住民さんと神戸大学の学生の出会いについて語ってくれました。


震災の経験を力強く話す住民さんの姿を見て、東北の方々の活力を垣間見ることができました。しかし、同時に自分がボランティアに参加するだけではなんの役にも立たないということも強く実感しました。

 

自分が住民さんから得た経験以上のことに貢献するにはどうすればいいのか。初めての活動でわからないことだらけでしたが、震災のことを多く知り、住民さんの力になりたいと強く思えた1日になりました。

 

国際人間科学部1回生 花山大征

 

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私は今回の派遣で初めて釜石市、大槌町を訪れました。

 

先輩からの話によると、道路の状況など、環境の変化がすごく大きいそうです。街並みとしては、盛り土をしているところがすごく多いということと、やはり海の方に行けば行くほど工事車両が多いということです。まだまだ、町を作っている途中なのだと感じました。また、多くの職員さんが亡くなられた旧大槌町役場も訪れ、改めて震災の被害の大きさを感じました。


今日は初日ということで、私は午前に鵜住居地区、午後に田郷地区の仮設住宅で活動しました。住民さんとお話をしていて、自分で家を建てて出て行く人も多くなり、以前仲良くしていた人がいなくなって寂しい思いをすることも多いことを知りました。

 

また、大学生が住民の交流を作ったことがきっかけで住民同士の仲が深まったという声もあり、短い時間ではありますが、意味のある活動ができていると思いました。今回初めて足湯をしましたが、気持ちよかったという声が聞けて嬉しかったです。クラフトも含め、住民さんにも楽しんでいただけたなと思います!特に最後にメッセージを書いたときにすごく喜んでいただけて良かったです。


今日の学びや反省を活かして、明日からの活動も頑張っていきたいと思います!

 

国際人間科学部1回生 大林瑞歩

 

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また、今回が2回目の参加になるメンバーもいました。

再び訪れた地での、決意の思いを見てみましょう。

 

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初めて岩手県にやって来た12月の前派遣から約半年。再び訪れたこの地は、懐かしいような、まだまだ新鮮なような、不思議な感覚がしました。


久々の仮設での活動では、今回は、住民さん1人ひとりとのコミュニケーションを大事にしようと目標を立てました。もちろん前回も意識していたことではありますが、今回は二度目ということもあり、より冷静に、より深いコミュニケーションをしたいと考えています。


そういった意識を持って臨んだ1日目は、前回よりも、住民さん個人個人をしっかり見つめることができ、心の距離もより近づけたような感覚がありました。


今派遣を終えたあと、どんな住民さんのどんな話が心に残るのか、住民さんの心には私が残るのか、目には見えないことだけれど自分の中で何か感じるものがあればいいなぁ、と思っています。

国際文化学部2回生 田口春香

 

 

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《7月2日(日) 活動2日目》

 

活動2日目、この日は午前中に大槌町の仮設住宅で集会所活動を行い、午後は宿舎である浪板交流促進センターがある大槌町浪板地区で戸別訪問をしたのち、住民の方々を交えた交流会を行いました。

 

この日の感想を見てみましょう。

 

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午前中は小鎚第12仮設団地という仮設住宅に行きました。自分は戸別訪問に行ったのですが、平日働いている人達が買い物に行く時間帯なのか留守の御宅が多い印象を受けたので、もっとたくさんの住民さんがお互いに交流を持ってもらうにはまだまだ課題が残ると感じました。

午後からは私たちが泊まらせていただいている施設がある浪板地区の住民さん方にお話を伺ってきました。
これまで仮設住宅での活動がメインだったのですが、この活動では仮設住宅の方以外の人達から見た、仮設の人々に対する認識など違う視点から見た状況を知ることができました。
浪板地区でもやはり震災による人の移動で人々の結びつきが気薄になる傾向にあるので、学生の私たちが出来ることはないかこれから考えていきたいと思います。

 

国際人間科学部1回生 澤田絢菜

 

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私は9ヶ月ぶりに訪れましたが、比べると家の再建や、確定の道路が通り、街の様子や雰囲気がガラリと変わりました。


何度か会ったことのある住民さんと再会すると、どこかしら顔色も良くなっているように思います。私たちと会うことで元気になり、明日から生きる活力となればいいと思っていました。もしかしたら、活力は街の環境が整っていくことで、住民さんの心に宿って行っているのではないかと思います。


良さを生かしながら、私たちが出来ることをする。よそ者だからこその限界もあります。
今回得たものを私の糧として、行動を変えようと思っています。

 

発達科学部4回生 花安佐幸

 

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また、今回の派遣では、この1年間ボラバスの派遣を支えてきた運営メンバーの想いもひとしおだったようです。

 

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僕にとっては何度目の派遣でしょうか。

もう何度来たのかは覚えてないくらいですが、この場所に来たら落ち着くのは確かです。

そして、今回の派遣は僕にとって副リーダーとしては最後の派遣なのではないでしょうか。

この1年間色々ありました。色々思うことはありますが、一つ言えることは僕はこれからもボラバスのメンバーとしても、1人の観光客としてもずっとこの場所に行き続けるということです。

という前置きは置いといて、今回の派遣の内容に入っていきましょう。

初めて僕が東北の釜石大槌山田に来たのは2年前の大学1回生の9月でした。そのとき、僕は強い衝撃を受けました。町は更地でなにもなくて、仮設住宅にはいまだに人がたくさんいたのです。
まだまだ復興していないのだと身に染みて感じました。

それから2年が経ちました。
町は見違えるほど変わりました。
道路ができて、家ができて…
正直、景色を見る限りでは、復興して来ていると感じられるようになったのです。

今、始めて来た派遣参加者たちには、この町はどのように映っているのかな、なんてことも思いました。

しかし、仮設住宅には問題は残っています。
引っ越しする住民が多くなる中で、残されていく方たちが強い不安を感じているようです。
そこに、僕たちができるのは小さな勇気を持ってもらう小さなきっかけかもしれません。

でも、それが僕たちにできる大きなことであり、やらなければいけないことなのです。
仮設住宅で活動するボランティア団体が減っていく中で続けていくことの意味。
それをしっかりと考え、噛み締めて、誠心誠意、住民さんと向き合って活動しています。

少し話が変わります。
今回、現地で仲良くしていただいている方々にも再会できました。
公営住宅に住む、おばあちゃんは愚痴をぶつけてくれるようになってくれました。
住宅再建した家族は、歩くこともできなかった子が喋っていました。
公営住宅に住む家族は、出会った頃は小6だった男の子がいつの間にか中2になっていて、サッカー勝負で張り合うようになっていました。
他にも色んな再会、感動がありました。

震災がなければ、ボラバスがなければ、無かった縁。
奈良に住み神戸大学に通う僕と、東北の岩手県沿岸部の町に住む人達との不思議な縁。
普通ならば会うはずもなかった、ボラバスの活動を一緒にした最高のメンバーとの出会い。

不思議で、素敵な多くの縁。
これほどの縁に恵まれた僕はなんて幸せなんでしょうか。

これからも、この縁を繋ぎ続けていきます。

最後に少しだけ、これからの話をしましょう。

東北の被災地で活動をして、被災地を知り、現地の多くの人と関わってきました。
その中で、僕は「2度とこのような悲劇を繰り返さない」ことの必要性を痛感してきました。

僕たちは、地震からは逃げられません。
いつ地震が起こるかもわかりません。

ですが、知り、備え、身を守ることはできます。

日本中の人が地震で悲しい思いをしない世の中を作っていきたい。

これが今の僕の気持ちです。

かなり長くなりましたが、最後まで読んでいただいた方はありがとうございました。

最後に一つ付け加えさせてください。僕の心は今、一つの感情で満たされています。

「感謝」です。

すべての人、場所、出来事に感謝しています。

本当に、本当に、ありがとう。。

 

釜石大槌山田班副リーダー 

国際文化学部3回生 森大樹

 

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活動2日目にしてなかなかグッとくる感想が出てきましたね。

 

このブログでは引き続き第40次派遣参加メンバーの想いをお伝えしていきます。

 

(ボラバス釜石大槌山田班 第40次派遣《活動3日目・4日目》に続く)
 

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台風が近づきどんよりとした空とは対照的に、モビリアの集会所は明るい笑い声で包まれました。41次派遣の3日目、集会所活動を通して得たこと・感じたことを向上がお伝えしていきます!

健康体操を行うためにモビリアオートキャンプ場にある集会所に集まった住民さんは女性と男性合わせて8人ほど。住民さんと一緒に健康体操に参加した私たちがまず初めに驚いたのは、そのスムーズな体の動き!そんな住民さんを見て、自分の体が上手く動かないことに少し焦りました。NPO法人陸前たがだ八起プロジェクトさんが中心になって毎週火曜日に行ってる体操で、そこで教えてもらう体操を実際に家でも行って健康を維持している方もいました。普段から何気なく行っていた体操に、こうして新しい参加者が加わることで、住民さんがこれまでに得た効果を実感したようです。当たり前の中に埋もれた魅力を様々な活動の中で見つけていきたいと、より強く思うようになりました。

これまでの活動先では、学生がお茶っこの準備や片付けを行い住民さんを「お客さん」としてもてなすのが当たり前になっていました。しかしここでは、休憩時間や体操後の片付けの時間に主体的に動くのは住民さん自身で、他人任せにしない姿が見受けられました。
このような姿を見て、私たちが震災後6年経った今でも活動し続ける意味を少し実感しました。これまでボラバスでは数多くの集会所活動を行ってきましたが、現地のニーズはその都度変わり続けています。これからの住民さんとの関わりには、住民さんの主体性を引き出すことが大切だと言われています。ただそれを強制的ではなく、自分たちのために楽しく行うことが大切です。モビリアの集会所に集まった住民さんは、まさに自分たちのために楽しく積極的に活動していました。この様子を参考に、私たちの今後の活動の展開の仕方をしっかりと考えてゆきたいと思います。

これからがすごく楽しみです!

工学部2年生  向上沙希 

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今日の午後はモビリアという、もともとキャンプ場だったものを一部仮設住宅として利用している場所で活動しました。

モビリアは私たちが宿泊させていただいている場所でもあります。広田半島の入口にあたる小友町の仁田山の中腹にあり、展望台からは海を挟んで陸前高田を望むことができます。静かな自然の中でゆったりとした時間の流れを感じられる場所です。

このモビリアで震災発生当初から、小友町の人々と向き合い続けてきた八起プロジェクトさんとお話をさせていただきました。根気強く町と向き合い続けてきた八起PJさんだからこそ見えてくるものをたくさん教えていただきました。

私達は住民さんのために何ができるのか。
神戸からやってくるヨソモノにこそできることは何なのか。
どうすればみなさんの生活を少しでも豊かにできるのか。

これから考えることは盛り沢山ですが、ひとつひとつ丁寧に向き合って考えていきたいと強く感じた1日でした。

工学部3年生 吉川晴夫
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