神戸大学東北ボランティアバスプロジェクト

神戸大学学生ボランティア支援室では岩手県沿岸部の大槌町・陸前高田市などを支援するボランティアバスを2011年5月から2014年9月までで20回実施しています。2014年度も数回の派遣を計画しております。私たちはコミュニケーションを大切にした独自の活動を展開しています。


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こんにちは!

23日の朝に大槌町を去り、24日の朝に神戸に戻ってきました。1週間の派遣もこれにて終了です。

帰ってきた24日は、みんなで第35次派遣の振り返りを行いました。

実際に現地で東北の様子を見て、現地の方々にお話を聞いてを繰り返して…その中で感じるものは、私たちにとって大切なものとなっています。私たちの活動をいつも支えてくださっているみなさまには感謝しかないです。本当にありがとうございます。

最後に、釜石班のリーダーからのひと言です。

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これまでの5年半、僕たちがやってきた活動の形は大きく変わっていません。というのも、活動自体に疑問を持たずともそれが有意義で問題解決に繋がっているという意識が当たり前にあったからです。しかし、現地の状況が刻々と変わる今、仮設住宅というこれまでのフィールドがいつまでもあるという状況も変わってきているし、もっと他にできること、やらなければならないことがあるという思いが正直なところです。
いま、大きな分岐点に立っていることは言うまでもなく、今後この団体の将来を見据えることに重点を置いて納得のいく形を目指したいと思います。

国際文化学部2年生 荒川徳大
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私たちが東北にボラバスとして行けるのは、およそ3ヶ月に1回です。その間に、様子は目まぐるしく変わっていきます。その中でも、東北に何かをしていきたい、という思いはボラバスメンバー全員が持っていることです。

私たちは神戸でも考え、実際に活動し、そしてまた足りない何かを探す。それを次の派遣までに切磋琢磨して、足りない何かを見つけていこうと思います。

1週間、ブログにお付き合いいただきありがとうございました。ボラバスメンバーの思いが、東北の人々の思いが少しでも皆さまに伝わっていましたら、幸いです。

第35次派遣 ブログ担当
発達科学部3年生 花安佐幸


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<神戸大学生の皆さまへ お知らせ>
私たちとともに派遣に行きませんか?
東北の現状を実際に、自分の目で見に行きませんか?

私たち釜石班は2ヶ月後の11月(日程未定)に派遣を行う予定です。
10月に11月派遣の説明会も行う予定ですので、ご興味のある方は参加してみてください。

なお、詳細は決まり次第、Twitter、Facebookで連絡します。

Twitter
http://twitter.com/ku_tohoku

Facebook
神戸大学東北ボランティアバスプロジェクト

みなさま、お待ちしております。




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こんにちは!
本日(活動最終日)の感想の続きです。

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今回で7回目の東北になります。
活動をしていて、郷土愛の強さが都会の人間と東北の方々との間で大きく違うということをいつも感じます。
今回参加させていただいたプロジェクトの中でそれを一層実感しました。

大きな模型を囲みながら、もともとその地区に住んでいたご近所さん同士が美味しかったラーメン屋について思い出を語り合ったり、周りの家に住んでいた方の名前を必死に思い出したり…
このプロジェクトの素晴らしいところでもあるのですが、その地区に住んでいた方同士の、元々の街の姿だけではなく、そこに住んでいた方々の人間関係やコミュニティーの姿も映し出されているように感じました。

「津波は何もかも奪っていっただけじゃなくて、積み上げたものも奪い去った。0からではなくて、マイナスからのスタートだ」とある方がおっしゃっていましたが、まさしく街だけではなく、そこで積み上げた人間関係まで奪っていったところに復興への道のりの長さを感じました。

発達科学部三年生 伊藤 優


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今回の第35次派遣は、わたしにとって初めてのボラバス参加でした。ボランティアに参加すること自体初めてだったので、いろいろと考えることが多かったです。

わたしはなぜここにいるのか、
ボランティアとは何なのか、
わたしができることは本当にあるのか、
彼らにとってボランティアされる意味など
たくさんの疑問が生まれては人に聞き、自分なりの答えを探していきました。

震災から5年経った現地にいく。
自分の中で、被災された方の悲しみをわかってあげきれず、そんな自分自身に葛藤することもありました。でも、全てを理解することは無理だと思います。その中で自分がどれだけ相手の立場にたてるか、思いやれるか、そこから前に進めるよう一緒に考えてあげられるか。
被災者の方でも、震災に対しての捉え方は、人様々でした。
今回、ボラバスでの経験を通して得たことはたくさんありました。東北の方々と知り合いになれたこと、思いを聞けたこと、復興の現状を自分自身の目でみれたこと。
今回わたしが見た限りでは、復興はまだまだで、まだまだ支援も、必要だと思います。その中で私たちがやるべき本当のことは何か、もう一度自分自身に問いかけます。
ありがとうございました。

経営学部1年生 前迫優希


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こんにちは!

とうとう9月派遣の活動最終日となってしまいました。
本日は、神戸大学の工学部建築学科の槻橋研究室が取り組んでいる「失われた街模型復元プロジェクト in 鵜住居」のお手伝いをしてきました。

それでは、感想です。

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神戸大学建築学科B2の大河原瑞仁です。建築兼ボラバスということで、1日だけ参加した『失われた街プロジェクト』(http://losthomes.jp/about/)に関して。この活動は震災後これまで20数回にわたって様々な場所で行われて来た、大きなプロジェクトです。今回は普段、お世話になっている鵜住居地区が対象となるということで、会場にいらっしゃった方々とのヒアリングをお手伝いさせていただきました。
まず、津波前の様子を復元した模型を目にした時について。僕は鵜住居が大好きですがそれは僕が知っている、震災から4年後の姿でしかなく、復元された街の様子は全くの別物でした。なんだかショックでした。ただ、この気持ちは実際に津波によって元の住処を失った方々とは全く逆の考え方だなと気付きました。ボラバスメンバーだからこそ、これまでの仮設住宅での活動経験を活かして、会場に来てくださった方との距離を縮めてヒアリングを行なっていこう!と意気込んだのですが、あまりの違いに一参加者として模型を見つめている自分がいました。


似たような話をもう一つ。

今晩、毎回お世話になっている浪板交流促進センターの館長さんから、震災前後の大槌・浪板の様子についてお話を聞く機会がありました。今回が5回目の訪れとなる大槌の街は初回時と比べて盛り土も行われて、見違えるほどに復興の工事も進み、また、何回も来ているうちにおおよその地理関係も把握できるようになっていました。しかし、当時の写真をみたり、話を聞いていると工事の行われていない、元の大槌は未知の土地でした。普段の活動の中でお会いした方々に『津波前ってお仕事とか散歩ってどこでやってたんですか?』などと聞く機会があります。今日の話を聞いて、これまでそういう会話をした時に相手の頭の中に頭の入りこめてなかったな、軽々しく聞いていたな、無知すぎたな、と反省しました。何回も来ているせいで、悪い意味でも慣れて来たこの土地に対して改めてここは津波による大きな被害を受けた街であることを認識し直そう、そのうでまたみなさんとお話ししなければと意識づけることにしました。

次の活動まで約2ヶ月ありますが、派遣中に感じたこと、考え方ことを忘れずに神戸で練り直して、これからに役立てていかなければ、という使命感に溢れているそんな夜です。

自分の考えていることをメンバーに伝えきれなかったこと、天気が良ければ見れるはずの星空だけが足りなかった派遣でした。次回はもっと頑張ろう。晴れてくれ。ハイエースで寝てばかりの瑞仁でした。

工学部2年生 大河原瑞仁

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こんにちは!
活動4日目、大槌町での活動の感想の続きです。

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今回で2度目の派遣になります。農学部3年生の中島啓志です。
午前は安渡2、午後は吉里吉里2・3仮設にお邪魔しました。
安渡ではスーパーパワフルおばあちゃん (ちなみにお会いするのは2度目でした。いつも集会所に来てくれてありがとうございます。) に震災直後の生活から今に至るまでの生活をありありと語って頂きました。
震災後すぐに色んな国や地域からボランティアが来てくれたこと、避難所の近所で野菜を育てたこと、有名人がたくさんやってきたことなど色々話してくれました。

そして話の流れで戦争の話にもなりました。ちなみにパワフルおばあちゃんは御歳85歳、もう1人のおばあちゃん (好物はカップラーメン⁉︎)  は95歳というまさに生き字引の人達の貴重なお話を頂きました。
戦時中は校庭を耕し、そばを作り飢えをしのいだこと、動員学校には行けずで鉄鉱山で働いたこと、戦争で夫を亡くしたこと…70年前の事を本当につい最近の事のように何かのスイッチが入ったかの様におばあちゃん2人とも、ものすごい勢いで喋りだしました。
そして一通り喋り終えてまた地震の話に戻った時凄く印象に残った言葉を言いました。
「ねぇ、まだ5年だもんねぇ」
僕は少しドキッとしました。
心のどこかでまだ5年ではなく、もう5年という感覚があったからです。
このブログ見てくださっている方の中にもそういう感覚に方がいるのではないでしょうか?
別にどう思っても良いとは思います。なぜなら、それは人それぞれなのですから。
しかしもう5年と思っているのはあの日、テレビの向こうで津波で街が壊される様子を眺めていた人なのではないでしょうか?
(僕は戦争を全く知らない世代です。戦争がゲームになる位平和な時代と国に生まれた世代です。そんな世代ではあると承知の上でお読み下さい。)
戦争の記憶が70年経っても消えずに癒えずに残っているのに、あの震災はまだ5年しか経っていないことを考えると果たして傷は癒えたと考えることが出来るでしょうか?
戦争と震災を比べるべきでは無いかもしれませんが、あまりにも理不尽に家族も友人も何もかも無くしたという点では同じではないでしょうか。
まだ5年なのですから僕もできる限りこのボランティアに参加したいと決意を新たにした派遣でした。

農学部3年生 中島啓志

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こんにちは!
今回の派遣が初参加の渡邊鼓です。今日が活動4日目でした。活動が始まってから雨や曇りが続いていましたが、今日は朝から晴れてとても過ごしやすくて、気持ちのいい日でした!それでは、1日を振り返ります。


午前中は、すでに4日経ってしまいましたが、ここ釜石のことを知るために釜石大観音や城山、「はまゆり」号跡地に行ってきました。特に城山は、震災時に住民の人が避難した場所で、そこからの津波の映像が撮られており、その映像と現在の様子を見比べていかに津波の被害が大きかったのかを知ることができました。
午後は、吉里吉里第2・3仮設に行ってきました。戸別訪問を主にさせてもらいましたが、他の仮設と比べて空き家が多く、その分住んでいる人も少ない印象でした。そんな中でも出会った方々と世間話や当時の様子をお聞きすることができてよかったです。ここでの活動が終わったあとに、「ひょっこりひょうたん島」のモデルになった島に行ってきました。夕方だったので、夕日に照らされた空と海がとても綺麗でした。綺麗だったのですが、そんな海が今から5年前に多くの人の命を奪い、街を破壊したのかと思うと複雑な気持ちにもなりました。今日のようにこれからも穏やかな海であって欲しいです。
今日はより一層この街のことや当時のことを知ることができました。明日が最後の活動日になってしまいますが、頑張りたいと思います!

国際文化学部2年生 渡邊鼓


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今日は私がよくお邪魔している和野第5仮設住宅に行きました。そこで、こんなお話を聞きました。
「関西の人たちは復興したと思っているでしょう。だから、ここに来て自分で見たこと知ったことを伝えて欲しい。」
その方は、今は再建されていますが足を運んでくださり、一緒に戸別訪問をして住民さんを私たちの活動に誘ってくださいました。それと同時に、実態を知って欲しいと、この仮設住宅の現状も教えてくださいました。
和野第5仮設住宅は集約先となる仮設住宅ですが、新しく入居される方の多くはお仕事でこちらに来られた方や役場の方なので、平日の昼間は大きな仮設住宅ですが、寂しく感じました。仮設住宅から人が減っていくということは、復興に向かっているということですが、ただ単に復興していると捉えるのではなく、どのように復興に向かっているのか、それぞれの場所や住民さんに目を向けて、知ったことを伝えられたらと改めて感じました。

発達科学部3年生 中田有梨咲

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