数日前ですが都内の公園をお散歩していたら、端っこの方にこんもりと笹がありました。
懐かしくて思わず写真を撮ってしまいました。。
新潟の実家では私が幼い頃、
6月になると 父が朝早く山に行き大振りの熊笹を取りに行きました。
笹も朝早くでないといけない。と父のこだわりがありました。
笹を朝梅雨のついたまま釜で煮沸消毒しました。
母は田んぼの畦道のよもぎを摘みました。
よもぎは新芽のみを摘みます。
よもぎを大きな釜で蒸して、天日干しにし、
餅米を粉にし、よもぎを混ぜて草餅にして中に餡を入れて団子にしました。
蒸した笹に団子を挟み母はくるくると上手に藁で結び笹団子を作りました。
まるで昔話のような光景ですが、、
ごく最近まで父と母はこの季節になると作ってました。
親戚に送る為、100個、200個単位で毎日のように作ってました。
売られている笹団子と違い無添加でもちもちでおいしかった事
母は手先が器用で綺麗にくるくると笹を綺麗に包んでいた事
笹団子の作り方を習おう！と思っていましたが、
父も母も高齢で難しくなってきました。
今では自宅で作られる方も少なくなったのでしょうね。。
山の笹は今年はぼうぼうかな、、、
私は基本的には山菜などは、山で採れるもの。
と言う感覚があってめったにスーパーなどで買いません。
でもね。久しぶりに蕗を食べたくなり１mほどの長いままの蕗を買って来ました。
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蕗みそ
蕗 150g
胡麻油 大さじ1
味噌 大さじ5
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
醤油 大さじ1
はちみつ 大さじ2
いりゴマ 大さじ1
韓国とうからし 小さじ1/2
かつおぶし 適宜
1、蕗は茹でやすい長さにし茹でてアク抜きをする。
2、蕗を粗みじん切りにする。
3、フライパンにゴマ油を入れて蕗を炒める。
4、はちみつ、酒、みりん、醤油、唐辛子を入れて炒める。
5、味噌、かつおぶしを入れて火を止める。（この時水分が少ないようなら少し水を足す）
6、いりごまを振ってできあがり。
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