- やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力/勝間 和代
- ¥1,500
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2010年、1冊目となるFavorite Bookです。
紅白歌合戦の審査員にも選ばれました。
昨年は彼女プロデュースの手帳を使い、著書を数冊読み、
私にとっては、
「勝間に始まり勝間に終わる」といってもいいくらい、
影響された1年でした。
ちょっとついていけない感、はないとはいえませんが
見習うべきところは多々あると思います。
今日もこの著書にある
「香山リカさんの『しがみつかない生き方』を読み、正直
迷ってしまっているあなたによんでほしい・・・(略)」
とあるように、本日午後4時から香山リカさんとのトークバトルが
あるようです。
この本は自己啓発本です。
ですが「これさえやれば夢は叶う」のような
魔法の杖は書かれていません。
「小さいことの努力・改善などの積み重ねが
大きな結果を生む」
これに尽きるということです。
そして、楽しく努力を積み重ねていくためには
良い仲間がまわりにいるということ。
「一人でやる努力は決してうまくいかない。
自分の得意分野を磨き、その長所を用いて
相手と助け合うことで努力が続けられるのだ。」
そのプロセスとして
1. しなやか力~まわりに貢献できるような自分の
”長所の種”を見つける力
2. したたか力~周囲とのかかわりの中で、長所だけに
集中する力
3. へんか力~長所を周囲の環境変化や成長に応じて
変え続けていく力
4. 「あの人だったら何かをしてあげよう」と商品として
認められる力
それと、
「目標から逆算的に考えるくせをつける」ことです。
限界をはずしてみる。
「自分の限界」を考える時、普通は自分の過去の経験や
持っている資源から判断してしまいますよね。
そうするのではなく、「資源は後から調達する」ことを
考える。逆算して考えるようにする、ということです。
これ、誰かの本にも書いてあったなぁ~。
というか、著名な方の本には度々書かれています。
一般の私たちは彼女のようなたくさんの人と
関わることは少ないかも知れませんが
こうした本をたくさん読むことで、「経験を買っている」
ことになるんじゃないかな・・・と考え、
また今年も多くのよい本を見つけ、実にしてきたいですね!