猫とぼく。 | 青春推進委員会~Luv U onLy 愛されて♪

猫とぼく。

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朝目覚めたら五時だった。いつものことだ。起きてすぐ眼鏡を探す、みつからない。毎日決まったところにおけばいいのだが、それができるなら警察はいらない。西部警察は、もっといらない。でも渡哲也のライフルを構えるサングラス姿には憧れる。太陽に吠えろか西部警察かなんて大した問題じゃないし眼鏡がみつからないと1日が始まらない。眼鏡と携帯を片手に布団がひいてあるベッドルームからキッチンへ。にゃーファミリーに朝御飯をあげる、食べ終わる前にストーブの前の椅子に座りエントリーを書き始める。いつも最初に食べ終わるのは 母猫であるわらびさん。食べるのもゆっくりで身体も小さいし、毎回そうだ。終わるとすぐストーブの上を占拠する。ポットが沸騰するまでの間にみんな食べ終えて僕のところへ集まってくる、ストーブの前にいるからだ。彼らと戯れたい切なさを情熱に変えて、お茶をいれ着替えを済ませようと思う。仕事に行き、お昼ご飯になる前には帰ってくるからね、そしたらいっぱいいっぱいみんなで戯れよう。あったかいマットをひいて五人で暖をとってもいいし、僕がなげる紙飛行機を上手に追いかけて墜落させてもいい。だからいいこして待っていてね。僕は仕事にいき彼らのご飯を稼ぐ、彼らは僕らにぬくもりと安らぎを与えてくれる。僕が彼らから教わったことは計り知れない。