平成筑豊鉄道 糸田線 その1(金田－糸田駅間)
今回は、t; size="3">平成筑豊鉄道 糸田線(金田-糸田駅－田川後藤寺間) と 糸田駅周辺を巡ります。 伊田線金田駅 起点 を 乗り換え 伊田線と並行して約1.0Km進み 右に分かれ 糸田線1.5 Km 豊前大熊駅 駅を出て中元寺川・ 道路に沿い 2.1 Km で 松山駅 に着きます。 更に川・道路に沿って 3.4 Km で 糸田駅 に着きます。
糸田駅は、田川郡糸田町の主駅です。 糸田町の地名 は、 古くは弥生時代より稲作が行われ 今から1400年ほど前の 天智天皇(668年) が筑紫巡視の時、 同行の 大伴金村(右大臣金連公) が 糸田の郷で水不足に悩む 民衆の苦難をみて 権現様に祈り 鉾を地中にたて 神泉(泌泉 たぎり) を掘り当て 清水がこんこんと湧きだし 以後、干ばつもなく 豊作が続き 「いとよき田」 いと田 糸田 になったと伝えられています。
糸田町には、 岩屋古墳(鼠が池付近の丘陵突端の古墳)・ 糸田城址(鎌倉時代末期の豊前国主糸田貞義の居城)・ 旧烏尾峠の国境石 (リンク有) (旧筑前・香春道の烏尾峠の豊前・筑前の国境石)・ 千人塚(鼠が池地区にあり享保17年(1732)享保の大飢饉での餓死者男女44名の供養塔) 水落の滝(みぞうてのたき) (道の駅いとだ より旧国道201号飯塚よりに だんだんの滝で風光明美) 更に、300年続く伝統行事 糸田祇園山笠 は、毎年5月の第二の 土・日曜日に町内を練る 勇壮な祭りも行われています。
糸田役場北西の 金村神社 には 神社拝殿の天井には15枚の天井絵 が 70cm角に虎・猫・鳥・花などが描かれています。 また 毎年3月15日に 金村神社 での 豊作祈願の春祭りでは 神官が五穀豊穣の祝詞を奏上し 地元女子による 田植舞 と ユーモラスな田植祭 が行われます。 糸田文化センター付近には、 放浪の歌人 種田山頭火の陶像 や 歌碑 が 多数あります。 「逢ひたい 捨炭山 が 見え出した 種田山頭火」
また 国道201号線烏尾トンネル口付近には 道の駅いとだ(おじゅごんち市場からすお) も運転の休憩 と 物産購入のお客様でいつもにぎわっています。
山頭火が愛した水清きまち 伊田線金田駅より乗り換え
金田駅乗り換えて田川後藤寺駅へ 伊田線 と 分かれ糸田駅方へ
伊田線と完全に分かれました 最初の駅は豊前大熊駅
豊前大熊駅名標 豊前大熊駅は南側人家北は畑
金田駅より2.1Kmで松山駅 松山駅名標
田や中元寺川沿いの道路に沿って進みます 糸田駅名標
跨線橋を超えると糸田駅 金田駅よりキロ程3.4 Kmで糸田駅
種田山頭火の歌碑かあちこちに 地下水がわき出した 必泉(たぎり)
糸田祇園山笠 田植祭 (金村神社)
金村神社の天井絵 道の駅いとだ (おじゅごんち市場からすお)
伊田線(金田・豊前大熊・松山・糸田間)と 名所位置図
平成筑豊鉄道 伊田線の各駅位置 と 金田駅起点よりのキロ程
金田駅 北緯 33度40分58秒 東経 130度46分35秒 キロ程 0. 0 Km
豊前大熊駅 北緯 33度40分22秒 東経 130度46分49秒 キロ程 １．５ km
松山駅 北緯 33度40分05秒 東経 130度46分51秒 キロ程 ２.1Km
糸田駅 北緯 33度39分24秒 東経 130度47分09秒 キロ程 ３.4 Km
次回は、 平成筑豊鉄道 糸田線 その2(糸田－田川後藤寺駅間)