筑豊風土記 | 筑豊風土坊のブログ

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筑豊風土記 の名称は明治前期の石炭採掘より 筑前の遠賀・鞍手・嘉麻・穂波の4郡と 豊前の田川郡の5郡の石炭組合の設立によって 筑前・豊前の頭字を取り 筑豊 の名称が使われました。 この 筑豊の歴史・生活を知って頂ければの 筑豊風土記 です。

 

       旧国鉄 添田線 は 今    その7(柿原-大任駅)



 柿原駅の交差点 交通安全 たぬき を後にして大任駅 に向かいます。 おおとう桜街道 といわれるだけに 両側の歩道には 桜の木が植樹され 桜シィズンの春に訪れると 美しい道路だろう と周りの景色を見ながら進むと 大任駅 起点よりのキロ程 8.0km 柿原から1.0km の地点 です。


  大任駅 は 1915年(大正4年)4月1日 小倉鉄道株式会社が 東小倉・ 梅田間 に 梅田駅として開業 1943年(昭和19年)5月 日本国有鉄道が買収し 大任駅 と改名しました。 1957年(昭和32年) 日田彦山線が開通したため 支線 添田線 となり 以来 石炭輸送で活躍の時期もありましたが 石炭没落のため 1985年(昭和60年)3月31日 70年の添田線の歴史 をとじました。


  大任駅 は、 現在 大任町交通公園 として 1988年(昭和63年)3月に 大任町における最初の本格的な公園 として 町民からいろいろの機会に使われています。


  公園内には、 交通公園記念碑・ 機関車の動輪モニュメント展示・ 信号機等のモニュメント 梅田地区町民の公民館・ お年寄りのゲートボール場 梅田橋欄干モニュメント など ここにも 桜の木が多く植樹され ています。 おもしろいのが 多分ゲートボールの くつろぎの場として 列車の車掌室が 公園の中に設置され 昔の駅・ 国鉄 を 感じさせてくれます。   


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       旧大任駅跡の交通公園            柿原駅跡の 交通安全たぬき

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    柿原-大任駅間 現在の航空写真       今任-大任駅 (五万分拡大古地図)

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      柿原-大任間の現在道路 1              柿原-大任間の現在道路 2

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      柿原-大任間の現在道路 3              柿原-大任間の現在道路 4



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       旧大任駅付近の現在道路                在りし日の大任駅舎

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           大任駅名標                  大任町交通公園の説明看板

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       交通公園モニュメント全景              交通公園碑・モニュメント・看板


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        交通公園遠景 2                      旧駅構内の公民館


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        ゲートボール場と休憩所                 休憩所が旧列車車掌室

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        駅の入り口に旧岸野欄干が                交通公園遠景



  地図位置情報    柿原駅     北緯  33度36分38秒    東経  130度51分13秒  

               大任駅     北緯  33度36分08秒    東経  130度51分24秒



     次回は、 旧添田線 は  今    その8(尾大任-伊原駅) へ