憂うつな月曜日“ブルーマンデー”を乗り切る3つのポイント | うつ病克服、就活200社落ち経験の中小企業診断士雑記帳

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中小企業診断士/心理カウンセラー
北原竜也 公式ブログ

休日明けの月曜日の朝。
なんとなく憂うつな気分になってはいませんか?

このような症状は“ブルーマンデー症候群”と言われています。

“ブルーマンデー症候群”は正式な病名ではありませんが、
月曜日は休日が明け、仕事や学校が始まるの人が多く、
憂鬱な気分や体調不良、倦怠感を感じる人が多いため、
「憂うつな月曜日=ブルーマンデー」
“ブルーマンデー症候群(以下、ブルーマンデー)”と呼ばれてるようになったのだとか。


実際に体調不良が最も訴えられる曜日のも月曜日が多いのだそうで、

体調不良の他にも、

・月曜日は自殺者が最も多い。
・脳卒中や心筋梗塞の発症率が高い。
・血圧の上昇率が大きい。
・月曜の朝に組み立てられた工業製品は故障が多い。


など傾向があることもわかっています。


体調不良にとどまらず、
自殺や脳卒中、心筋梗塞、血圧の上昇など
命に関わるものも多いのが“ブルーマンデー”の怖いところです。

もし、月曜日のたびに
憂うつな気分や体調不良、倦怠感を感じるようなら、
早めに対策をした方がいいかもしれません。

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【“ブルーマンデー”対策の3つのポイント】

では、具体的に“ブルーマンデー”を乗り切るには、
どのような対策をしたらいいのか。

ポイントを3つ紹介します。

①仕事の中に楽しみを見つける。
 “ブルーマンデー”の原因の一つとして、
 休日状態から仕事というギャップからくるストレスが考えられます。
 なので、仕事自体を楽しみにする。
 もしくは、仕事の中に楽しみを見つけ、仕事を楽しみにしてしまうと良いでしょう。
 これができてしまえば、
 この先、“ブルーマンデー”に悩まされることは少ないでしょう。

②月曜の仕事終わりを少し贅沢をする日にする。
 とは言え、、
 「仕事自体が楽しめないから、憂うつな気分になるんだ。」
 と、そんな方も多いかもしれません。
 そんな場合は、月曜の仕事終わりに少し贅沢な食事をしたり、
 仕事終わりに楽しみを用意しておくと良いかもしれません。

③月曜日は頑張らない。
 難しい課題や重要な予定を月曜日に入れるのは極力、避けましょう。
 休日モードから仕事モードになったとき、
 急に頑張るのは寝起きで準備体操もせずに急にジョギングをするようなものです。
 できれば月曜日は走る前にストレッチや準備体操をするように
 体を仕事に慣らす日にすると良いでしょう。


【“ブルーマンデー”が教えてくれること】

“ブルーマンデー”の対策を簡単に紹介しましたが、
なによりも、理想的なのは“①仕事の中に楽しみを見つける。”
に挙げた“仕事を楽しみにしてしまう”ことだと思います。

多くの時間を費やす仕事。
“ブルーマンデー”かなと思ったら、
・自分はどんなことが好きなのか。
・どんなことにやりがいを感じるのか。
・どんな人生を送りたいのか。
など、自分の仕事観や人生観などを考え直してみる良い機会かもしれませんね。