AfterEffectsプラグイン Twixtorで疑似スーパースロー体験 | はじめての一眼ムービー

AfterEffectsプラグイン Twixtorで疑似スーパースロー体験

AfterEffectsに、Twixtorというプラグインがあります。

撮影した画像をスローにしたい際に、足りないコマを自動でしかも綺麗に補間してくれるという便利なツールです。

AfterEffectsでも、動画データの再生時間を調整する「時間伸縮」や、様々なパラメーターを変更できる「タイムワープエフェクト」がデフォルトで用意されています。

ではどう違うのか?ということで、比較を行ってみました。

下の動画は、撮影データ→時間伸縮→タイムワープ→Twixtorの順番で加工したものです。

ハック済みGH1のSHDモード60fpsで撮影、レンズはおなじみSwitar50mmf1.4RXを使用しています。

元データの1/100のスピードになるように加工しています。エフェクトのパラメーターはデフォルトのままです。




いかがでしょうか?その差が非常によく出ていますね。

時間伸縮では、単純に撮影データをゆっくりと再生しているようで、コマ数が明らかに足りません。スーパースローと言うよりも、パラパラ漫画ですね(笑)

タイムワープは、不自然なモヤモヤが発生しています。パラメーターを調整すれば改善されるかもしれませんがちょっと使えません。

Twixtorは、服の文字に多少不自然があるものの、なかなか良い結果になりました。あまり細かいことを気にしなければ、デフォルトでもそこそこ行けそうです。

クオリティを高くするにはかなりの手間がかかりそうですが、マスク等で細かく設定も可能ですので、興味のある方はぜひお試しください!

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