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〜文学、お笑い、オートバイを愛する気高く孤独な三十路独身男の魂の軌跡〜 by久留米の爪切り

平生、狭い筑後平野を右往左往する私にとって、遥かな大地、広大な北海道は憧れの場所、時計台はその象徴、もし時計台に似た外観のラーメン店を見つけたらどうなることでしょう。


入るに決まっています。



で、久留米市小森野2丁目17-25「久留米札幌ラーメン」さんへ入店です。幾度となくこちらの前を通り過ぎる人生でしたが、割と駐車場に車が停まっている様子でしたので、いつかは訪問しなくてはならぬ、という義務感が生じていました。昭和48年創業の老舗らしいです。

入り口側、壁に面したカウンター席に座ります。4種類のラーメンから、一番スタンダードと思しき、味噌ラーメン570円を注文です。



7,8分待ちましたでしょうか、着丼です。おおっ、具材が少ないです。もやし、葱、チャーシュー、いづれも控えめな印象です。チャーシューは、肉厚ではありましたが、些か寂しいビジュアルです。味噌スープは色が濃いです。微かに香りもします。まず、一口飲んで、んー、濃い。味噌味です。僕は味噌だよ、味噌なんだよ、と強めに訴えています。麺は中太縮れ麺です。5,6口食すと単調な味に飽きてきました。




ここで、店主おすすめ、純米酢の登場です。加減して下さい、とのことですが無視です。ドバドバ大量に投入です。知りませんがきっと北海道は豪快です。


「酢だな。完全に」


残りは、酢スープ縮れ麺と化しました。味噌と余り相性が良くない気がしました。


残り3種類ラーメンがあるので、食べ比べてみるのも一興でしょう。



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<br />昼総合点<span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.2
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