司法書士の脇です。

 

先日、登記手続きの関係で、お客様から住民票と印鑑証明書を預かりました。

住所を見ると、A市B1丁目1番1号(C町)といったように、住所の後に、また住所。

 

印鑑証明書も同様です。

何これ? と、凄い気になりましたので、役所に問い合わせてみたところ。

「最後の町名まで含めて、全部住所です。」との回答でした。

 

よく意味が分からないので、「どゆこと?」と聞きましたら、ある一定の地域が、他の住所地の中に入り込んでいて、いわゆる「飛び地」状態になっていて、あくまでも住所の登録はBだけど、選挙区や通う学校はC町になるということでした。

 

「じゃあ、いっそC町に変えればいいやん。」と心の中でつぶやきましたが、いろんな歴史や背景があるんでしょうね。

 

櫻司法書士法人 脇慶太