今日で8月も終わり、明日からは9月ですね。

 

先日、某大手不動産会社さんが不動産取引をめぐって63億円を騙し取られたというニュースが流れていましたね。

 

不動産の所有者ではない赤の他人が所有者だと偽って不動産を勝手に売却し、その登記が法務局に提出され、法務局で書類が偽造書類だと判明したとのこと

 

「地面師」といわれる詐欺師によるものだそうですが、現状犯人はつかまっておらず、また、当該不動産については、某大手不動産会社のものになることもなく、63億円が消えてしまったと言うことです。

 

不動産の取引に立会い、書類の確認、本人の確認等行い、登記手続きを行いますので他人事ではない驚きの記事でした。

 

書類の偽造技術も高くなっているでしょうし、不動産取引に立ち会う際には、一段と気をつけないといけませんね。

 

櫻司法書士法人 芳地