妙顕寺 日蓮宗四条門流大本山 | お寺と神社と、、、たまに御朱印と

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タイトル変更しました
元「そうだ、御朱印をもらいにいこう」ブログです
また、ぼちぼち更新していきます

少しサボってしまいましたが、アップできていない御朱印の在庫が増えてきたので、、、

がんばってアップしていきましょう

 

今回は、昨年の9月に訪問した妙顕寺さんを

所在は京都市上京区寺之内通新町西入妙顕寺前町。

もう、お寺の名前が町名になってます。

そもそもお寺の名前が町名になっているところがかなり多いんですが、妙顕寺前町の西隣は本法寺前町と宝鏡院東町で堀川通りを挟んでその隣が妙蓮寺前町などなど、、、

今は移転してお寺はないけど町名だけのこっているところもあったりで、地名と歴史と寺社仏閣が一体になって街ができあがっているんですね。

三門です。

目立つのは「門下唯一 勅願寺」の金文字ですよね。

鎌倉時代後期の1321年に日蓮上人の弟子である日朗の弟子にあたる日像が創建。

その後、1334年に後醍醐天皇から法華経布教の勅使を賜ったことで門下唯一の勅願寺となりました。

京都洛中では最初の日蓮宗のお寺だそうです。

御朱印に興味をもっていろいろ行ってみようと思った時に、宗派別に御朱印帳を用意しようと思いまして、日蓮宗の帳面は妙顕寺さんで調達しました。

日蓮宗のお寺では御首題でいただきたいと思うので、別冊にされている方が多いと思います。

宗派を意識しながらお寺をめぐると、日蓮宗のお寺はけっこうかたまって建ってるんですね。

いわゆる西陣と呼ばれる同志社大学新町キャンパスの西側一帯のエリアと、東山二条から三条あたりで妙伝寺さんや要法寺さんがある一帯が日蓮宗のお寺が比較的かたまっている地域になってるんですね。

山門をくぐると、とても静かな参道が本道までまっすぐに伸びています。

広い境内なんですが、ほんとうに清掃が行き届いています。

日蓮宗のお寺はあまり観光地化されていなくて、どちらの寺院にいっても宗教施設なんだなぁと思うのです。

それは浄土真宗のお寺にも似たような感じを受けるのですが、それは日蓮宗や浄土真宗は日本仏教の中では新宗派というか、、、キリスト教でいうプロテスタントに近い存在で原理主義的な宗派なんだろうなぁ。。。と思うのです。

要するに古典仏教から進んで本来の宗教としての純度をドンドンと高めていった結果といいましょうか、、、

仏教各宗派のなかでも日蓮宗と浄土真宗は毛色が違いますよねぇ

他の宗派に比べていろいろとこだわりも多いような。。。

御朱印はこちらの庫裏でいただきました。

有名な「波ゆり題目」です。

由来はこちら。

こう言ってしまうと、とても邪道のようにも思うんですが、、、

御首題ってコレクター癖を刺激しますよねぇ。。。