法輪寺 聖徳宗 | お寺と神社と、、、たまに御朱印と

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法起寺の次は法輪寺です。

自転車で巡るにはちょうどいい距離感ですね。

こちらは山門に貼ってあったポスターです。

「法輪寺」という寺号は他にもたくさんあって、京都嵐山にも有名な法輪寺がありましたね。

あちらは真言宗の寺院ですが、こちらは聖徳宗の寺院です。

法然上人二十五霊場を巡っていても「法然寺」さんが3カ寺も出てきますし、ひょっとしたら名前がかぶらない方が特別なのかもしれませんね。

まず山門を入ると金堂と三重塔が目に入ってきます。

寺伝によると、こちらの三重塔はもともと国宝だったらしいのですが、昭和19年に落雷で全焼し国宝指定を解除されてしまいます。

その後、すぐに再建を発願しますが国宝指定を解除されてしまったため独力での再建となってしまい、多くの支援者の協力により昭和50年に完成したそうです。

法起寺の三重塔とよく似てますよね。

こちらは法起寺三重塔

法起寺も法輪寺も開基は山背大兄王で、出来た年代もほぼ同年代と考えると、きっと宮大工も一緒で、設計者も一緒だったのかもしれませんね。

寺宝はこちら講堂(収蔵庫)に蔵められています。

収蔵庫の中には約11体の像など約16の寺宝が展示されています。

その中でも1つ

※当寺HPよりお借りしました。

虚空蔵菩薩立像です。

寺伝では虚空蔵菩薩ですがHPでも観音菩薩と呼ぶべきでしょうね、と言ってますね。

この写真でも分かるんですが、実際みるとすぐに気がつきます。

この菩薩様は法隆寺の国宝「百済観音」像とそっくりです。

大きさはこちらのほうが小さいんですが、、、醸し出す雰囲気が同じなんでしょうか・・・

この像を見れただけでも、拝観してよかった。。。と思えた観音菩薩さまでした。

御朱印はご本尊の薬師如来さまです。

御朱印は収蔵庫の中にある拝観受付でいただきました。