2001年7月11日(北海道4日目)
前日の続き。
6時半くらいに起床。雨は降っていない。
よし、礼文に行こう。
6:30の一便には間に合わないから、7:30の2便で行くことに。
フェリー乗り場の切符の窓口は、旅行会社の添乗員と思われる女性が厳しい顔で交渉していたり、ご老人が手間取っていたりでなかなか切符が買えなくてあせる。
でも何とか7:20頃に無事に切符を買って、最後から2番目に乗船。
で、乗ってびっくり。礼文行きのフェリーは超満員。通路にまで人が溢れている。
昨晩のライダーハウスは3人しかいなかったのに、どこからこんなに人が…
当然のように礼文の宿は予約していない。
手元のツーリングマップルに出ている礼文の宿は「星観荘」と「桃岩荘」。
桃岩は日本一有名なYHではあるが、なるべくなら避けたかったので、星観荘に電話してみる。
すると運良く予約が取れた。
行ってみてわかったが、この時期の礼文は(花の)最盛期らしく、人気のある星観荘に当日予約で泊まれたのはラッキーだった。
礼文に近づくとカモメがカッパえびせんをもらいに船にやってくる。
2時間ほどで礼文に到着。
まず最初に南端の知床というところに行ってみた。
何もなかった。
香深のあたりの道路は狭く、センターラインもない場所があるが、制限速度は40とか50とか。
制限速度以下で走る。
引き返して今度は元地の方に行ってみる。
こちらの道は途中の山肌に花が咲き乱れ、桃岩をはじめとする断崖の海岸線など見所たっぷり。
途中で桃岩荘に戻る青いトラックとスクーターがすごい安全運転で走行していくのを拝見しました。
植生が高山植物とかのようだ。
桃岩?
礼文林道はダートなのでパス。
水芭蕉が有名らしい久種湖。
強風で湖とは思えない波が立っていた。
水芭蕉は咲いていなかった。
そのまま走行して11時ころにスコトン岬にある星観荘へ到着。
人がたくさんいて誰がスタッフで誰が客かわからん…
チェックインして荷物を置かせてもらい、昼飯を食べる場所をスタッフさんに聞く。
紹介してもらった幌泊のラーメン屋で味噌ラーメンを食べた。
船泊湾はこんな天気にもかかわらずなぜかコバルトブルーの色をしていた。
晴れていたらさぞかし綺麗だっただろうな~。
帰りは脇道にそれて山の方を走ってみた。
一面草原で花が咲き乱れている。
(上の方の花の写真はここで撮ったものかもしれない)
この道、結構高いところにあり景色はいいのだが、ガードレールがない。
強風だったのでちょっと怖かった。
その後バイクを星観荘に停めて歩いてスコトン岬へ。
最北端は宗谷岬だが、ここは最北限。
星観荘の周りをよく見ると、棚田でもあったような痕跡がある。
このあたりを開拓し、風に飛ばされないように畑の周りに石垣を築いたが、それでも駄目だったらしい。
翌日4時間コースでも歩いて島を離れるつもりでいた。
風がさらに強くなり、霧も出てきたのでバイクは諦めて、4時間コースのスタート地点へ行ってみることに。
スタート地点は山の西側。
近づくと西からの強風が山にあたってとてつもない突風状態。
足が前にでない。
まだ14時くらいだったが、もうどこへも行きようがないので、明日の天候の回復を待って宿へ引き返す。
ちょうどチャリダーが来たので色々話した。
このチャリダーも日本一周中で、テントも持ってきているが、泊まるのはバス停とか道の駅とからしい。
焼尻などの島々もまんべんなく回ってきていて、次は利尻にいくようだ。
今日も礼文岳に登ってきたとかで泥だらけ。健脚だな~。
宿の居間は、漫画を読みふける人、絵はがきを書く人、ただ寝転んでいる人などそれぞれ時間つぶしをしている。
花の礼文だけあって女性も多い。
詳細は書けないけど、心の病を持っていそうな人もちらほらと。
宿の夕飯は豪華で美味かった。
チャリダーは飯を何杯食べるんだ…というくらいおかわりしていた。
夕飯のあとは飲み代カンパして飲み会突入。
チャリダーは寝てしまった。
宿の喫煙所は玄関の一箇所のみで、集まる人とは必然的に多く話す。
消灯すぎまで話していたセローの女性とは、数日後に別の場所で再開する。
この日の走行は60kmくらいかな?
続く…
6時半くらいに起床。雨は降っていない。
よし、礼文に行こう。
6:30の一便には間に合わないから、7:30の2便で行くことに。
フェリー乗り場の切符の窓口は、旅行会社の添乗員と思われる女性が厳しい顔で交渉していたり、ご老人が手間取っていたりでなかなか切符が買えなくてあせる。
でも何とか7:20頃に無事に切符を買って、最後から2番目に乗船。
で、乗ってびっくり。礼文行きのフェリーは超満員。通路にまで人が溢れている。
昨晩のライダーハウスは3人しかいなかったのに、どこからこんなに人が…
当然のように礼文の宿は予約していない。
手元のツーリングマップルに出ている礼文の宿は「星観荘」と「桃岩荘」。
桃岩は日本一有名なYHではあるが、なるべくなら避けたかったので、星観荘に電話してみる。
すると運良く予約が取れた。
行ってみてわかったが、この時期の礼文は(花の)最盛期らしく、人気のある星観荘に当日予約で泊まれたのはラッキーだった。
礼文に近づくとカモメがカッパえびせんをもらいに船にやってくる。
2時間ほどで礼文に到着。
まず最初に南端の知床というところに行ってみた。
何もなかった。
香深のあたりの道路は狭く、センターラインもない場所があるが、制限速度は40とか50とか。
制限速度以下で走る。
引き返して今度は元地の方に行ってみる。
こちらの道は途中の山肌に花が咲き乱れ、桃岩をはじめとする断崖の海岸線など見所たっぷり。
途中で桃岩荘に戻る青いトラックとスクーターがすごい安全運転で走行していくのを拝見しました。
植生が高山植物とかのようだ。
桃岩?
礼文林道はダートなのでパス。
水芭蕉が有名らしい久種湖。
強風で湖とは思えない波が立っていた。
水芭蕉は咲いていなかった。
そのまま走行して11時ころにスコトン岬にある星観荘へ到着。
人がたくさんいて誰がスタッフで誰が客かわからん…
チェックインして荷物を置かせてもらい、昼飯を食べる場所をスタッフさんに聞く。
紹介してもらった幌泊のラーメン屋で味噌ラーメンを食べた。
船泊湾はこんな天気にもかかわらずなぜかコバルトブルーの色をしていた。
晴れていたらさぞかし綺麗だっただろうな~。
帰りは脇道にそれて山の方を走ってみた。
一面草原で花が咲き乱れている。
(上の方の花の写真はここで撮ったものかもしれない)
この道、結構高いところにあり景色はいいのだが、ガードレールがない。
強風だったのでちょっと怖かった。
その後バイクを星観荘に停めて歩いてスコトン岬へ。
最北端は宗谷岬だが、ここは最北限。
星観荘の周りをよく見ると、棚田でもあったような痕跡がある。
このあたりを開拓し、風に飛ばされないように畑の周りに石垣を築いたが、それでも駄目だったらしい。
翌日4時間コースでも歩いて島を離れるつもりでいた。
風がさらに強くなり、霧も出てきたのでバイクは諦めて、4時間コースのスタート地点へ行ってみることに。
スタート地点は山の西側。
近づくと西からの強風が山にあたってとてつもない突風状態。
足が前にでない。
まだ14時くらいだったが、もうどこへも行きようがないので、明日の天候の回復を待って宿へ引き返す。
ちょうどチャリダーが来たので色々話した。
このチャリダーも日本一周中で、テントも持ってきているが、泊まるのはバス停とか道の駅とからしい。
焼尻などの島々もまんべんなく回ってきていて、次は利尻にいくようだ。
今日も礼文岳に登ってきたとかで泥だらけ。健脚だな~。
宿の居間は、漫画を読みふける人、絵はがきを書く人、ただ寝転んでいる人などそれぞれ時間つぶしをしている。
花の礼文だけあって女性も多い。
詳細は書けないけど、心の病を持っていそうな人もちらほらと。
宿の夕飯は豪華で美味かった。
チャリダーは飯を何杯食べるんだ…というくらいおかわりしていた。
夕飯のあとは飲み代カンパして飲み会突入。
チャリダーは寝てしまった。
宿の喫煙所は玄関の一箇所のみで、集まる人とは必然的に多く話す。
消灯すぎまで話していたセローの女性とは、数日後に別の場所で再開する。
この日の走行は60kmくらいかな?
続く…