まずは規制緩和 | kan-sukeのアメブロ

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観劇した舞台のことなど書いていました。
2015年9月より、新たにブログを作成し
そちらをメインブログとしております。
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 公益財団法人認定を目指し日本相撲協会の改革を議論する

第三者機関、『ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会』が、

中学卒業後と規定されている角界への入門について、15歳以下の

少年も対象として検討するよう求めることが関係者の話で分かった。

独立委は21日、東京・両国国技館で会合を開き最終提言を

まとめ、細部を修正し2月17日に相撲協会に答申する。

 独立委は『日本の若者が角界に入る魅力ある組織づくり』を

進言する方針で、相撲普及の面と、他の競技と同様に

若年齢層から一流選手を育成する面から、15歳以下の少年も

「研修生に準じた契約関係が検討されるべきだ」とした。

相撲協会と雇用の契約ではなく、学校に通いながら稽古することを

想定している。さらに、幕下以下の力士とアマチュア選手の

オープン大会を検討しても良いとの意見も盛り込んだ。

 また、最終提言では、親方になるために必要な年寄名跡と

部屋制度にも言及。年寄名跡については「協会に雇用される資格が

売買対象になることは不適切」と指摘し、現状では公益認定が

困難として改善を求めた。また、年寄名跡が適格者に継承される

よう厳正に審査することや、協会の業務に就く親方に対する

研修制度を導入するよう提言する。年寄名跡を協会が親方衆から

買い取り、一括管理する案は検討されなかったという。

 一方、相撲部屋については、最適な規模に集約する制度が

必要とした。現在、部屋は51あるが、中島隆信委員(慶大教授)は

「部屋の数が多く、1つの部屋の力士数が少ない」と指摘し、

30前後に絞られることが適正との見解を示した。

「協会が部屋に弟子の育成を委託する」との契約関係を明確化し、

協会の指導監督が行き渡るようにする狙いか。


 まあ、こんなもんでしょう。研修生制度はAKBみたいなもんか。

幕下以下とアマのオープン大会にどれだけ需要があるか。

年寄名跡の適格者は誰が判断するのか。

ただ部屋数を減らせではなく、なぜ部屋数が多くなったのかを

まず考えろ。外国出身力士を原則1部屋1人にしたからだろ。

現在ではもはや部屋の数を増やすか、うだつの上がらない力士を

半強制的に引退させて空きを作らないと才能ある外国人が

入門できない。相撲やレスリング、柔道など格闘技の経験者で

ある程度の実績がある外国人でないと入門が難しく、

入門当時体が小さかった白鵬のようなタイプは現在のような

状況では、将来性を買われても入門は不可能ではないだろうか。

まず外国出身力士を原則1部屋1人というのを撤廃、

せめて規制緩和すべき。せめて1部屋3人は認めようよ。