2009 秋華賞結果 | kan-sukeのアメブロ

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観劇した舞台のことなど書いていました。
2015年9月より、新たにブログを作成し
そちらをメインブログとしております。
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 京都競馬場で行われた第14回秋華賞は、四位洋文騎手騎乗で

2番人気のレッドディザイアが、牝馬3冠を狙ったブエナビスタとの

ゴール前の叩き合いをハナ差制しており、1分58秒2で快勝。

桜花賞・オークスではブエナビスタの後塵を拝し2着に敗れたが、

最後の3冠目で初のGI勝利となった。レースは審議となり、

写真判定の結果2位入線となったブエナビスタだったが4コーナーで

3位に入線したブロードストリートの進路を妨害したとして、

3着に降着となった。

 レースはヴィーヴァヴォドカが引っ張り前半の1000メートルは

58秒0。中団待機のレッドディザイアに対しこれを見る形で

インにブエナビスタ。レッドディザイアが最後の直線で早めに先頭に

立ち内にいたクーデグレイスを競り落とすと、内を進んでいた

ブエナビスタが外に持ち出し強襲。オークスの再現を思わせたが、

東京との直線の長さが違うのも幸いしたか、ハナ差でレッドディザイア

に軍配。不利の後体制を立て直したブロードストリートが内から

猛然と追い込み、繰り上がりで2着。ブエナビスタは3冠を逃した

だけでなく4コーナーでの斜行により3着降着となった。

 レッドディザイアは父マンハッタンカフェ・母グレイトサンライズ・

母の父カーリアンという血統。新馬・エルフィンSと連勝し、

桜花賞・オークスと連続2着。前走のローズSも2着だった。

通算6戦3勝で重賞は初制覇。松永幹調教師は重賞3勝目で、

GI初勝利となった。ちなみに、松永幹師は騎手時代に第1回の

秋華賞をファビラスラフインとのコンビで制している。


 本命はレッドディザイア。京都の内回りなら逆転できる。

ブエナビスタもインで詰まったりしなければ3着は外さない。

相手は藤原英厩舎3頭とミクロコスモス、穴でクーデグレイス。

3連単もレッド1着固定で流していたが、ブエナ2着は押さえたものの

ブエナが詰まって4着以下になるケースを考えてしまい、

レッドの3枠から5・6・7・8枠へ流しておいた。


 ・・・なかなか確定しない。

写真はVTRで見てもレッド有利で、おそらく審議が長引いているの

だろう。5→3→12を持っている以上、早く確定してほしいと

思ったら・・・

ブエナビスタ降着?4コーナーでブロードストリートの進路を妨害?

押さえの枠連のほうだけ的中かい。

パトロールビデオも見たけどさ・・・

少なくとも、去年のオークスよりずっとマシ。

とても、『急激に』斜行したというふうには見えなかった。

ブエナ1着だったら降着にならなかったんじゃないか、と勘繰りたくも

なるというものだ。


 当たりは当たり(配当は半分だが)とはいえ、

どうにも納得できない。