日馬富士が初優勝 | kan-sukeのアメブロ

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2015年9月より、新たにブログを作成し
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 大相撲夏場所は千秋楽を迎え、14勝1敗同士の優勝決定戦で

大関・日馬富士が横綱・白鵬を降し、初の幕内最高優勝を飾った。

 14日目を終えた段階での優勝争いは1敗の白鵬・日馬富士、

2敗の朝青龍・稀勢の里の4人だった。1敗の日馬富士が大関同士の

対戦で琴欧洲を首投げで降し、この時点で2敗の朝青龍・稀勢の里は

優勝争いから脱落、結びで同じく1敗の白鵬も朝青龍を寄り切って

ともに1敗を堅持し、2人の優勝決定戦に。優勝決定戦は日馬富士が左を深く差し、左からの下手投げで白鵬を破った。

 三賞は、千秋楽まで優勝争いに加わった稀勢の里が13勝2敗で

敢闘賞、新三役で9勝6敗の鶴竜が技能賞に選ばれた。なお、

殊勲賞は該当者がなかった。


 日馬富士の初優勝はめでたいし、優勝決定戦も良い取組だった。

しかし、日本人大関3人の体たらくはいかがなものだろう。

魁皇と琴光喜の対戦なんて時間の無駄。

8勝6敗の大関と7勝7敗の大関が対戦したら、誰だって

7勝7敗のほうが勝つと思うだろう。もちろん、例の3文字ではなく

この一番にかける気持ちの問題であり、両者のモチベーションは

全然違うはずだ、という意味。いっそ、千秋楽は優勝争いに絡めない

大関の帳尻合わせの取組にせず、平幕上位で勝ち越しを狙ったり

三役昇進がかかるような相手をぶつけてやったほうがいい。

今日の例で言えば稀勢の里、阿覧、琴奨菊あたりになる。


 春場所のときも書いたが、年6場所で一度も2ケタ勝てないような

情けない大関は問答無用で関脇に落としてしまえ。

悔しかったら10番勝ってみろ。3人揃って8勝7敗の、

ズッコケ3人組大関さんたち。