急性リンパ性白血病との闘い

急性リンパ性白血病との闘い

結婚直前に急性リンパ性白血病と診断された32歳男の闘病日記です。~未来の自分に向けてのメッセージ~

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骨髄移植をしてから1年。
白血病になった事を知らない人には、おかげさまではた目には風邪をひいている人にしか見えない姿になってきました。

白血病になった事を知ってる人でもなかには、もう治ってんやろ?的な感じで接してくる人もいる。

病人扱いされるよりも普通に扱ってくれる事はすごく嬉しい。
もちろん僕も周りには病人と思わせないように頑張っているつもりです。

でも、ふとした出来事や何かがあった時、やはり自分は普通じゃないんだと認識させられる時がある…。

現実は医者から治ったと完治宣言された訳でもなく、今でも毎日再発の恐怖、感染の恐怖と少なからずとも闘っている。

病人扱いはされたくないけど、やっぱり自分のそういう気持ちはわかってほしい…
でも、わかってもらえない。
せめて、家族や身内だけでも…
でも、やっぱり100%はわかってもらえない…。
結局、病気になった本人しかわからないのだ。
頭ではわかっていたけど、やはり気持ちがついてこない。
わかってほしい…わかってほしい…わかってほしい…。

でも、わかってもらえない…本当に悲しくなる…。
だから悲しい思いはしたくないから、自分の気持ちは誰にも言わないでおこう。
心に蓋をする事に決めた。

それは、家族や身内、恋人にも…。





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