秋の童話 | 日々雑記

秋の童話

秋の童話  ”冬ソナ”を含む韓国ドラマ”四季シリーズ”のひとつ、「秋の童話 」を見ました。


『裕福でやさしい家族に囲まれて何不自由なく育ったユン・ウンソ(ソン・へギョ)と、成績は良いが貧しい食堂の娘シネは同じ学校のクラスメイト。が、ウンソが事故に遭い血液検査を受けたことによって、二人が出生直後に家庭を入れ違って育って来たことが分かります。
両家で話合い二人はそれぞれ生母のいる家庭に戻り、その直後ユン家は転勤の話を受けてアメリカへ。
それから10年。ホテルの電話交換手として働くウンソは、オーナーの息子テソク(ウォンビン)に好意を寄せられます。しかし彼女の心の中には幸せだった少女時代に可愛がってくれた兄ジュンソ(ソン・スンホン)がいて、テソクの思いを受け止めきれずにいます。

一方テソクとジュンソは米国時代からの親友。ひょんなことから、ウンソは婚約者を連れてアメリカから帰国したジュンソと思い出の浜辺で再会を果たします。

血のつながらない二人は互いの感情が兄妹以上であることに気付き始めます。周りを傷つけないように兄妹のままでいようとしつつ、深く愛し合う気持ちを抑え切れなくなります。

その愛ゆえの結論を出したとき、ウンソの身体には白血病の魔の手が・・・。』


出生後取り違えられる

血の繋がらない兄を愛する

ヒロインは不治の病

途中で兄ジュンソの婚約者が自殺未遂

というベタな要素てんこもりのストーリーでした。

ヒール役は美人だけど顔がひんまがってるし、貧乏な母は分かりやすく貧乏っぽい。

どこまでも分かりやすい。

少女漫画の世界です。


あまりのゆっくりペースの展開にじれて、

途中から日本語字幕で2倍速の早送りにしてまいました。

(2倍速以上に速くすると字幕が出てこないので・・・)


でも最後まで見切ったのは、

ウォンビン が可愛かったから。ラブラブ

彼がしゃべる場面は

吹き替えでなく韓国語の生声にして通常速度で再生してました。音譜


景色の美しさや音楽、間合いが韓国ドラマの魅力のひとつだとも思うんですが

時間を節約せずにはいられない。だって、タルかったんだもの。。爆弾


とはいえ、随所に女性視聴者の心を掴むだろうセリフもちりばめられ

サプライズはないけれど、期待を裏切られない安心感があります。

セクシーな要素抜きの女性向けファンタジーでした。


それにしてもテソクもジュンソもよく泣くこと・・・。

電車くんとはまた全然違って、ふたりとも男気強いキャラなのに。

韓国では一人前の男の男泣きは賞賛されるのでしょうか。

テソク(ウォンビンン)の涙だったら許してしまいそうだな~。