彼女を友達に紹介して言われる京言葉 | 京都ラーメン新聞

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~ 見知らんガイド ~



職場の「ブログ記者お仲間」と、天空のカフェでミーティングった、のは、今朝のこと。

協議の結果、それぞれのプロフ画像は、

それぞれの記事更新時に同時に差し替えることに決定したのです。



お仲間のお二人は、実に当たり障りなく青井めの下手くそな記事を褒めてくれた。

これもまた生粋の「京都っ子」特有の技だ…



ご存知の通り千年のみやこ・京都は、歴史が変わる度に、

その表舞台として歴史上に度々登場する。



長い歴史の中で幾度となく戦禍や暗殺をまのあたりにしてきた京都っ子は

「人間ほど怖いものはない」叫び、と学び、

争い事を避ける言い回し術を修得したのだ。

そうして受け継がれた遺伝子を持った子孫たちもまた、

その技を伝承し、都の治安を現在も維持し続けている。





例えば、こーだ。



京都っ子の男子に、男子が彼女を紹介すると、かわいい娘の場合は



「かわいいこやなあー」



と感想を言い





美形な彼女を紹介すれば



「綺麗なこやなあー。モデルさんみたいや」



と話は続くが





そうでない場合は、コレだけで終わる。











「ええこやん」。









また逆に女子の場合、友達に彼氏を紹介すると



彼氏がカッコイイ場合は



「めっちゃカッコいい」と言い



そこそこハンサムだと



「イケメンやん」などと、くっちゃべって話に花が咲くが



そうじゃない場合は、これで終わりだ!











「やさしそーなひと」。







京都っ子。やさしいのは、お前だ!!



文化庁・登録有形文化財



〔大津の宿で見つけた風情ある町家〕



再び、や、さ、し、い、京都を離れ、シンプルな「中華そば」

究極の醤油ラーメンを探す旅に出るわたくしめでございマウスキスマーク



滋賀県庁を北へ行った西側に昭和の雰囲気漂う店構えの『ラーメン・モリン』がある。

地元では知る人ぞ知る、名店ご出身の店主が作るラーメンと小耳に挟み、いざ。出陣!



ラーメン モリン





『醤油ラーメン750円』は、太くはないが細くもない縮れ麺で、

麺が見える透き通った醤油スープは、

郷里のラーメン店を思い出させてくれる素朴な感じの優しい味だった。



ラーメン モリン





ちなみにわたくしめは、つい先日も勤務時間中のお昼に

京都駅前店の「萬福」へ行ったが、

この「昔ながらの中華そば」系統では伏見の『萬福』が私好みだ。



ただ、京都の昔ながらの中華そばと大津の中華そばとの違いは、

京都の場合は煮玉子は無く「モヤシ」で、

大津はモヤシが無くて「煮玉子」だということをご留意めされ。











車でのアクセスは、琵琶湖ホテルの1つ東の信号「島の関」を南へ。二つ信号を越えた右手。



名神からは「松本1」の信号を左。「県庁前」の信号を右だ。

(お店から向かって右手、県庁の方を見ると斜め向かいに専用駐車場がある)



ラーメン モリン





JR「大津駅」からは、1時の方角へ徒歩10分程度。

京阪「島ノ関駅」からは、琵琶湖の逆の方角へ徒歩2分程度だ。





おいしおした(美味しかった)あつおした(暑かった)みたいな京言葉じゃなくて

相手を思いやる言い回し術こそが、本当の京言葉なんだな。って、思った

今日のラーメン記者、青井でした。











※ 写真の町家『初田さま邸』〔文化庁・登録有形文化財〕

カメラと文・青井記者 】



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