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発達ゆっくりめ、

やんちゃで多動傾向のある

3歳の娘を育てています




つい先日、

第一希望で申し込みしていた

保育園への【利用可】の通達が届きました。



良かったーーー泣き笑い



子どもが少ない地域とはいえ

募集人数もかなり少なかったので、


果たして滑り込めるのか…?

と五分五分だったので、

無事に決まって本当にホッとしました。



そして実は、

4月から保育園(こども園)と並行して、


児童発達支援センター(療育施設)にも

週1日、半日クラスで通所予定です。




正直、娘(ぴっちゃん)は

癇癪やこだわりの強さ、

落ち着きのなさ、

異様なテンションの高さ、

コミュニケーションの難 など


やっぱりそれなりに、いやかなり?

周りの子と比べるとあると思います。



これらがいわゆる「特性」なのかは

わかりませんが、


もう切っても切れない「娘の個性」として

今は受け入れて付き合っています。



ただ、それをカバーするくらい

目まぐるしく成長したとも思っています。



12月に実施した心理評価

(新版K式発達検査)の結果は、



3歳1ヶ月時点で

全領域→3歳2ヶ月相当



この数字だけ見れば

発達年齢は ほぼ実年齢相当でした。


(詳細は別記事でまた改めて書きます)




正直、今後の療育の利用については

迷うところもありました。



保育園にもまだ入ってないし、


通う本人にどうしたいか

意向を聞くこともできません。

(行きたい!って即答しそうだけど泣き笑い)



当たり前ですが

親が決めるしかありません。



療育は必要か、必要じゃないか?

で考えると微妙なラインで

なかなか答えが出ないので


行かせたいか、行かせたくないか?

行かせることのメリット・デメリットは?


という視点で決めることにしました。



ちなみに

市の療育班による個別療育(全5回)は

10月〜1月で全て受け終わり、


回を重ねるごとに

特に身についたと実感したのは、



・「順番」の概念

・自分の番が来るのを「待つ」こと

・先生の話や指示を聞くことに注力できる

・今は座ってね、と言われて座れる

・ルールを理解しようとする姿勢

・今何をやって、次何をやるかの把握

・動作の模倣(工作や体操など)

・集中力


このあたりでしょうか。



1回目と5回目とで3ヶ月の差があるので

年齢的な成長もあるかもしれませんが、


やったか やらないかでは

明らかに違いがあったんじゃないかと

私は思っています。



今となっては、

困り果ててノイローゼ気味だった

2歳7ヶ月の頃に、

思いきって保健師さんに相談して

本当に良かったと思っています。


(カウンセラー的に親身になってくれ

信頼できる保健師さんなので、

相談してみようと思った経緯があります)



私の場合、その相談をきっかけに

療育相談→個別療育→発達検査

そしてこれから通おうとしている

療育機関へと繋げてもらえたので、


もしあの時、

保健師さんに相談せず

ただ耐えて、日々をやり過ごしていたら…


まぁ、なんとかかんとか、しながら

娘はきっとそれなりに

成長していったでしょうけど、


私自身がきっと

一人で抱え込んでしまって

できない事にばかり目がいき

ネガティブになったり、

先々が今より不安だったと思います。


子育てにおける悩みや困り事を

共有したり相談できて、

尚且つ娘のことを気にかけてもらえる。


家族や友人以外に

そういう繋がりができたことで、


育児の孤独感や

漠然とした不安感が少しだけ、

でも確実にやわらいだと思います。



それにね、

こんなにも成長を実感させてもらえたり、

感動することも、きっとなかったです。



うちの子、こんなことできるの?

こないだはできなかったことができてる!

あれ、これもできるようになってる!!

すごい!すごい!


と、まるで親バカ状態になるほど笑


親として、その「感動の体験」は

何にも変えがたい貴重なものでした。


一対一では得られなかった。

これは私が個別療育を利用して

一番に嬉しかったことです。



余談ですが、娘は超がつく陽キャなので

(親は陰キャなのに笑)

持ち前の明るさは個別療育でも全開。


職員さんたちをいっつも笑わせて、

終始 朗らかな和やかな時間だったこと

(療育ってもっと堅苦しいものかと)


最初は集団ではなく個別ということに

全然期待感がもてずにいたけど、


なんだかんだ私も楽しくて、

本当に参加させてもらえてよかった。



と、個別療育の感想を

長く熱く語ってしまいましたが



最後の回のときに

ケースワーカーさんから、


これで個別療育は終わりですが

今後の療育はどうされますか?


もう療育は必要ないとご判断されれば

もちろんこども園のみでもいいですし、

民間の療育機関という選択もあります。


もし、市が管轄する発達支援センターの

療育施設へ通所を希望されるなら

もう入所手続きをし始める時期です。


これまでの娘さんの個別療育での様子や

お母様お父様からの普段の様子のお話、

そして発達検査の結果をふまえ、


もし娘さんが通所される場合は

【週一日半日クラス】になります。



という、お話がありました。


(おそらく週一半日クラスは、

発達障がいなどの診断はないけど

多動や自閉傾向があるなど、

いわゆるグレーな子向けのクラス。


療育手帳や医師の診断書がなくても、

初年度は通うことができます。


あと半日と言っても2時間だけなので、

週の殆どはこども園で過ごします)



強く勧められるというよりは、

本当にご両親の希望を第一に、

という感じで

丁寧にお話してくださいました。



そのあと持ち帰って、夫に相談しました。


片道45分くらいの距離だから

毎週通うのが若干大変ではあるけど、


療育がデメリットになることって

それくらいで、他に見つからないよね?


年少の歳だから保育料自体は無料で

おやつ代くらいしかかからないし、


集団生活の練習もできて、

成長に繋がることもいっぱいで、


ぴっちゃんの性格的にも

お友達と触れ合うコミュニティが

増えたら、それだけで楽しいよね。


私も相談できる大人が増えて、

もしかしたら同じ悩みを共有できる

親御さんとも仲良くなれたり?とか、

そういう期待もある。


と話すと、夫も いいと思うよーと。



娘のことで他者との繋がりや関わりを

沢山持ちたい、という思いを

自分でも改めて認識して、

通わせたい気持ちが強くなりました。


今のところ私達にとって

もはやメリットしかない療育。


園と並行して週一半日クラスに通おう!

と、ほぼ結論付けていました。



最終決定のため、後日

その療育施設に夫と見学に行きました。



小学生の放課後デイとか、

未就園児の親子クラスとかもあるし、

想像より大きくて立派な施設でした。

(そして、新しくてめちゃ綺麗!)


半日クラスの様子も窓の外からですが

見させてもらいました。


5人くらいのお子さんに対して

職員が3人いて、

何やらキャッキャと楽しそうに

活動してる様子を見て。

夫と目を合わせ、いいね!と。


どの子もどんな心配事があって

ここを利用するに至ったのかは

わかりませんが、

楽しい雰囲気はとても伝わりました。


あの輪の中にぴっちゃんがいるイメージ…

ちゃんとわきました。

(これ大事)


あと療育施設なら当たり前かもだけど

幼稚園や保育園とちがって

小集団でも指導員が3人もついてるなんて

さすが手厚いなーと。



一通り見学させてもらった後、

ケースワーカーさんとの面談で、

「ここに通いたいです」と伝えました。



そんなこんなで、

保育園は無事に決まり、

療育は利用調整の手続き中です。

(通うことはほぼ確定)




さて。4月からの新生活、

はたしてどんな風になるのかなぁ、、


私自身も仕事復帰(パートですが)

が近づいてきて

ソワソワしとります💦




でも不安より、

楽しみやワクワクが大きいです。



とにかく健康第一、

元気に笑って過ごせますように。






めっちゃ雪降った⛄





長くなりましたが最後までお読みくださり

ありがとうございましたニコニコ