小沢氏抹殺に関わったもう一人の検事 | ライジング・サン(甦る日本)

小沢氏抹殺に関わったもう一人の検事

西松建設事件、郵便悪用事件、世田谷土地問題など衆議院選前から現在まで、民主党と小沢氏周辺にでっちあげられた事件が多発した。

現時点ではそれぞれが無罪確定ともいえる状況になってきており、検察の信用(元々ないが)も崩壊寸前である。  振り返ってみると彼ら検事というのは、想像力(でっちあげ力)で作った罪に法をうまく埋め合わせる術に長けている人種だということだ。


何を理由にそのような行動を取るのかといえば、B層の国民向けに表現すれば「正義感」である。

しかし本当のところは生まれて育ってきた経緯も、心の底にたんまりと溜まっているのだと私は思う。それも無意識に。


「出世欲」「金欲」「支配欲」=世間や政治家、資産家、大学同期などの国家公務員ではない民間エリートらへの強烈な「嫉妬感」があるのだろう。 そしてその「嫉妬感」というのは、無意識に出てくるものでもある。

「俺たちはお前らと違って頭がいいのだ。 何がXXX商社だ!何がXXX銀行だ! 何が出世してどこそこの社長だ!」と蔑んでいると想像できる。 「よーし見ていろ。 チャンスがあればお前らを法を使って抑え込んでやる」と。


全ての官僚とは言わないが、おそらくペーパーテストエリートゆえに、小・中・高・大と一流?と言われる勉強ばかりの生活を強いられて(または好んで)、その間にクラスや部活、悪ガキ仲間でのリーダーとなれなかった(存在感が薄い)者たちである。 

大抵は幼少期から大学卒までの間にリーダー格であった者や悪ガキ(真の悪ではない)だった者は、社会に出てからは支配というよりも、そのリーダーだったという経験から良くも悪くもうまく人付き合いが出来、ある者は普通の会社員であったり、起業して社長になったりしているのだと思われる。 こういった普通の人達の支配・リーダーというのは低学年デビューで経験済みであり、それを社会生活の中で人々とうまく生きるために活用されているのだ。


しかしこの検事などの高級官僚などは「社会人デビュー」であり、非常に厄介な存在になるのだ。

例えが良くないかも知れないが、あえて言えば「マスターベーションを22歳~初めて覚えたチンパンジーと同じ」=死ぬまでその快感(支配欲・金欲)が無くならないという事である。 それにプラス「法」という道具を与えられているために、彼らが欲求を満たしたい時には「法」を駆使して一般人や政治家・資産家・起業家などに襲いかかってくるのだ。 


こういった中で現在、東京地検。大阪地検特捜部の失態が続いているわけだが、その中でも有名になっているのが樋渡検事総長、佐久間特捜部長、谷川次席検事、大林検事長大鶴、民野、大坪大阪地検特捜部長林谷、らである。

そしてまた新たに有名になりつつあるのが大阪地検の前田克彦検事だ。

この前田検事というのが元々、東京地検特捜部にいて西松建設問題で大久保秘書を事情聴取し調書を作った検事でもある。 その後に「大久保秘書が容疑を認めた」となるわけだ。現在は大阪地検特捜部である。

この前田検事が大阪の郵便悪用事件で、でっち上げがばれた林谷検事をサポートしているとみられているそうだ。 

また前田検事は約3年前の朝鮮総連本部の不動産取引きを巡って、元広島高検検事長の緒方重威氏を
詐欺容疑で逮捕したのだが、前田検事は共犯者の満井忠男氏の取り調べをしたのである。


しかし裁判での判決文には前田検事のでっちあげぶりが裁判官に認定されており、判決文には「前田検事は弁護人からの反対尋問において自ら不都合な質問に対して、質問の趣旨がわからないと応じたり、記憶にない旨を強調するなど不誠実ともいえる証言態度が見受けられ、前田検事の証言に全幅の信頼をおくには躊躇を覚えざるを得ない。前田検事の証言についても、その信用性を肯定することは困難」とまで書かれているのだ。


以上のことからして、現在公判中の西松建設事件にしても検察側の証人が無罪と決まるような証言もしており、

このでっちあげ好き前田検事が手掛けた西松も郵便悪用も無罪になるのは時間の問題だろう。

しかし我々国民はこれらの検察(検事)らの名前を忘れる事なく、今後において民主・社民・国民新を後押しして参議院選に勝利し国民の意思をもって検察・警察・最高裁の改革を政権にやらせねばならない。

またそれに寄生している大手マスゴミも同様にマスメディア改革をやらせるべきでもある。






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