米国人ジャーナリストさえ異様に思う小沢氏び対する検察、マスメディアのやり方 | ライジング・サン(甦る日本)

米国人ジャーナリストさえ異様に思う小沢氏び対する検察、マスメディアのやり方

本ブログでも小沢氏問題は何度もとりあげているが、普通に見て普通に考えれば異様、異常なのはだれでもわかる。  1月30日付けのゲンダイネットに、米国ジャーナリスト(在日50年)のサム・ジェームソン氏のインタビューが載せられている。 全くごもっともな内容であり、米国人でさえ日本の検察やマスメディアのやり方に危険を感じているのだ。  この検察官僚の中でしか通用しない正義感と出世のための謀略。それによって加えられる国民の選んだ政治家や国民への弾圧に大きな危機感を持たなければならない。 警察国家になるのは国民の無知、無関心によって完成する。  その恐怖の矛先は他人ではなく必ずあなたにいくだろう。



(転載貼り付け開始)


ゲンダイネット より


2010年01月30日 掲載


小沢捜査を斬る!「弁護士が同席しない日本の取り調べは信用できない」

在日50年の米国人ジャーナリスト サム・ジェームソン氏

 政治とカネをめぐる「小沢VS.検察」の攻防は、在日50年の知日派米国人ジャーナリストの目にも異様に映っている。大マスコミが小沢幹事長を犯人のように扱う現状や日本の取り調べ手法を、元ロサンゼルス・タイムス東京支局長で現在はフリーのジャーナリスト、サム・ジェームソン氏(73)が、バッサリ斬り捨てた。

●だから「地位協定」も改定できないのです
 戦争の時や昭和30年代は、日本には全く民主主義がなかった。人が逮捕されても国民に知らされない。そんな時代があった国なのに、検察の言い分を全部信用するなんて、とうてい理解できません。日本国憲法には、有罪判決が出るまでは有罪ではないという法律の基本がある。それがなかったら裁判がいらなくなってしまう。
 日本では、逮捕された後22日間、朝から晩まで寝る時間もほとんど与えず取り調べる。そのうえ弁護士が同席しない
。これは大問題ですし、日米関係にも影響しています。個人的な意見ですが、最近も、沖縄で米兵のひき逃げ事件がありました。米軍側が「起訴までは身柄を渡せない」というのは、取り調べに弁護士が同席しないなら、容疑者の段階では引き渡せないということです。つまり、日本の取り調べのやり方は信用できないということ。だから「地位協定」は改定できないのです。
 検察は、裏でリークするのではなく、自分の名前を語ってテレビカメラの前で小沢さんの容疑を明確にすればいい。無責任極まりない状況です。責任ある発言は記者会見なんです。それ以外はウワサの域を出ない。新聞の政治記事に、「腹が固まったようである」という言い方がありますが、それを見た瞬間に、「この記事は読む価値がない」と判断しています

●小沢さんは理屈に合う質問には答える人です
 小沢さんとは、細川政権の時、外国人記者のグループで毎月懇談していました。非常に論理的で、どんな質問にも答え尽くそうとしていたのが印象的でした。日本のプレスは「いつ説明責任を果たすのか」と、表面的なことばかり何度も何度も繰り返し質問するので、我慢強くない小沢さんが怒るシーンが(記者会見などで)撮影されていますが、本来、理屈に合う質問をする人には理屈に合う返事をする人です。
(マリナーズの)イチローも同じじゃないですか。シアトルに渡った最初の頃、日本の記者は「けさ、何を食べましたか」といった質問をした。イチローは職人的な野球人なので練習したいし、そんな邪魔な質問には耐えられない。小沢さんも同じタイプですよ。
 小沢さんは自分なりの政策や考え方を持っている。その意味では、日本では新しい政治家です。昔の派閥の領袖はムードと触れ合いだけだった。日本人は強い指導者が欲しい、と言いながら、本音では強い指導者が嫌いなんです。矛盾していますよ。


(転載終わり)


TVで各閣僚や議員に対しての記者会見での質問などを見ていると、「あんたら本当に大卒か?」と言いたくなる。 まるで中学生並みの質問ばかりで、かつ、質問に対しての返答をしているにも関わらず再度同じ質問を繰り返す。 TV局や新聞社の社会部や報道部などといっても所詮芸能レポーター並みの脳ミソしか持ち合わせていないのだろう。 そういう人間はMDMAでも飲んでまともになったほうが良い。(普通の人はおかしくなるが)


この最後のジェームソン氏の言葉が、今の日本人を的確に表現している。

強い指導者を求め実力を発揮すると、マスゴミが「闇将軍」とレッテルを貼りそれに同調する風潮が出来上がる。

逆に大人しいと指導力が無いと言う。  どうもまだまだ日本人は似非近代人だ。

おそらく日本人のほとんどが実は浮遊層なのではないか? いい加減、流されやすい、無関心、自己中心。

最後に「お上には逆らいたくない土人である」

身なりや生活様式だけは近代人だが、精神的な部分は倭人(原住民)並みである。

早急に覚醒することを願う。






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