$観音寺道場DIARY

「ケガレ思想と部落差別を考える」辻本正教著

以前読んだ本を勉強のため再読。

被差別部落の成り立ちについては諸説あって

なかなかこれだという確信を得られてませんが

引き続き学んで行きたいと思います。






$観音寺道場DIARY

「異貌の人びと」上原善広著

世界各地の被差別民のレポートです。

スペインのカゴと呼ばれる人々。

樺太に住む北方民族ギリヤーク人。

今まで知らなかったことに触れて

また少し世界が広がりました。






$観音寺道場DIARY

「カムイ伝講義」田中優子著

白土三平の劇画「カムイ伝」を題材にして江戸時代の

被差別部落や農村の生活を考察した作品です。

とてもエキサイティングでした。

必然的に「カムイ伝」が読みたくなり

ヤフオクで全集38冊を¥20,000で落札してしまい

支払いに頭を悩ませる今日この頃です。






$観音寺道場DIARY

「別海から来た女」佐野眞一著

有名な事件らしいですが興味なかったので全然知りませんでした。

佐野眞一の作品が好きなので読んでみましたが

たたのブスの犯罪者の話としか感じませんでした。






$観音寺道場DIARY

「警察庁長官を撃った男」鹿島圭介著

例のオウムによる犯罪と言われながら迷宮入りした警察庁長官狙撃事件に

別の真犯人がいるというノンフィクション。

真犯人と目される人物が興味深いです。

当時60代で一人で現金輸送車を襲撃して逮捕されたこの男、

東大中退、隠れ家にアメリカから持ち込んだ膨大な重火器のコレクションと

偽造パスポートの数々、本物のテロリストです。

こんな人間が日本にもいるのかと驚嘆しました。






$観音寺道場DIARY

「キング牧師」

子供向けの伝記ですがとりあえず読んでみました。

「I Have A Dream~」の演説で有名なキング牧師です。

やはりガンジーに相当影響を受けたらしいです。

『非暴力不服従』

言うのは簡単でも実行するのは難しいと思います。

でもこういうのを読めば読むほど

欧米人の残虐さ非寛容さを痛感します。

そこには何か理由があるのか?

いずれ調べてみたいと思います。