※私のメモです。間違っている可能性もあるので、ご了承ください。

足の診療所に行ってわかった私の「強剛母趾」。

今回はじめて聞いた名前でしたが、
同じ症状の人は多いのではないかと思いました。

ドイツやアメリカには強剛母趾の文献も多く、知識のある医師もいますが、日本では整形外科医でも詳しく知らない医師が多いようです。

そのため、外反母趾や尿酸値が高いと痛風と誤診されるケースもあるそうです。

■外反母趾と強剛母趾の違い

外反母趾は横方向に脱臼したような状態。
サポーターなどで矯正をする。

強剛母趾は縦方向に関節がずれて、骨の棘ができる状態。
靴のインソールなどで矯正をする。

両方とも歩行困難など重症の場合は、手術をすることになる。

■強剛母趾とは

関節に強いストレスがかかり続けて起こる変形性関節症の一種。

ハイヒールを履いて社交ダンスをする人や、テニスや柔道などスポーツで関節に負担をかける人に多いようです。

変形がないこともあるらしい。

■強剛母趾になる仕組み

関節に連続してストレスがかかると、
骨が擦れて棘(とげ)のような形ができる。これを骨棘(こつきょく)と呼ぶ。

その棘が神経に触れると痛みを感じたり、腫れたりする。
関節がふさがれると指が曲がらなくなる。

骨棘は一度出来ると、なくなることはない汗

■予防、治療法

・アキレス腱を鍛えて、足の前方への負担を軽くする

・つま先が細い靴やハイヒールを履かない

・靴にインソールをいれて、靴の中で足前方の着地点を正常に近づける

・手術で棘を取り除く

■参考サイト
古東整形外科

東京新聞TokyoWeb
見落とされがち強剛母趾 外反母趾や痛風と誤診