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BoA、KANGTA(カンタ)、少女時代、スーパージュニアが、公演のメッカ、ステイプルスセンターのステージに立った。
韓国国内最初の全世代動員コンサートであり、ゲスト出演ではなくコンサートの主体としてステイプルスセンター(Staples Center)初コンサートである「SM Town Live 2010 World Tour in LA」が、多くの話題を残した。
SMエンターテイメント所属の歌手44人は、アメリカ現地時間で4日午後7時(韓国時間5日午前11時)LAのステイプルスセンターで開かれた「SM Town Live 2010 World Tour in LA」に主人公として立った。
今回のコンサートは、韓国国内最初の全世代動員コンサートであるという点、ゲストではなく歌手が主体となって開催した初めてのステイプルスセンターでのコンサートであるという点において注目を集めた。ステイプルスセンターは、ニューヨークのマディソンスケアガーデンとともにアメリカの大規模公演のメッカとして知られている。
コンサート開始前、15,000人の観客はステイプルスセンターの座席を埋め尽くし、青とピンクの蛍光棒で場内を彩った。
新鋭J-Minが「Shine」を歌うとともに始まったコンサートは、天上智喜The GraceのSunday、Dana、f(x)の順に続いた。
続いてSM所属の女優であるアラが登場し、KANGTAとデュエットを披露し、長兄キム・ミンジョンがその後に登場した。
コンサート初盤、好奇心の塊であったアメリカの観客たちも、SHINeeをはじめとして本格的なダンスステージが繰り広げられるや、歓声を上げ始めた。
SHINeeは「お姉さんは本当に可愛い」「ジュリエット」などヒット曲を披露して会場を盛り上げ、後に続く他のチームメンバーとも一丸となったステージを繰り広げた。
スーパージュニアのヒチョルとTRAXのジェイらは、IVY(アイビー)の「誘惑のソナタ」を披露して観客の笑いを引き出し、スーパージュニアのキュヒョンと少女時代のソヒョンは「心を尽くして呼べば」をデュエットで熱唱した。
そして少女時代が登場するや客席は再び熱狂の嵐に。少女時代は「Run Devil Run」「Kissing You」などヒット曲を歌い、男性ファンの熱い歓声を受けた。
また、韓流熱風の先駆けBoA は、終盤に登場し熱情的なステージを披露、東方神起のユノ・ユンホとマックス・チャンミンはワイヤーに身を任せステイプルズセンターの天上に上がり視線を引いた。
その後SMエンターテイメント所属の歌手らが総出演してHOTの「光」を歌い、4時間にわたるコンサートの幕を下ろした。
今回のコンサートは、在米韓国人のファンも含み、様々なナショナリティのファン15,000人が集まった。
SMエンターテイメント側は「今回のコンサートは、チケット発売一週間で完売し、予約者中70%が非韓国人であると集計された」と伝えた。
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2010/09/07