インスタントメッセンジャーの功罪 | 「コジブロ」コナミ小島プロダクション公式ウェブログPowered by Ameba

インスタントメッセンジャーの功罪

コジプロの開発室は”L字型”になっています。
東西に延びるエリア約40m、南北に延びるエリア45m...

わたくしマツハナの席は、比較的その東西エリア、南北エリアの交わる”折れ目”付近に位置しているのですが、忙しくなってくると、何かの確認にリーダー責任者のところまで立って歩いて行くその時間がもったいなくなってくる。それは各リーダーや制作スタッフの方々たちも同じこと。


「修正ファイルをアップしました」

「先日のあのCQC関連のバグ原因、どーなった?」

「○○ステージの光源データ、更新しました」

「緊急依頼されてました○○のバグ、修正完了です」

「サウンドデータの更新、完了しました。ご協力ありがとうございました」

「本日、21時からブランチを分けます」

「現在、makeが途中で止まります。大至急対応中です」



などなど。そんな簡単な用件は、メールじゃなくインスタントメッセンジャーが使われることが多くなります。ところが開発も押し迫ってくると、このメッセンジャー依存度は著しく跳ね上がります。

少し打ち合わせをして席に戻ってくると、デスクトップPCの画面は、このありさま・・・。

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デスクトップが・・・見えん!(苦笑)

こうなると全部をじっくり目を通すことは難しく、1件5秒程度で重要かそうでないかを確認して、”流し”ていく技術が必要になる。

はぃ(ポィ)、はぃ(ポィ)、パッ、パッ、パッ!(ポィポィポィ!)


「マツハナさん!午前中メッセンジャーしたあの件、どーですか?」

ん???何のこと?