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ギャラクティカからデクスターへ

『ギャラクティカ』の3rdシーズンを観終わった。


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なんだか凄い展開になって来た。

続きが気になるが、国内版の4thシーズン(完結編)の発売予定はまだ未定。

それまでどうしようか?

そんな時この間、須田(SUDA51)さんから頂いた、須田さんオススメのDVDボックスを思い出した。

『デクスター』という米国のテレビ・ドラマ・シリーズだ。

早速、第一話を見てみた。


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すげぇ!このドラマ!

切断描写が満載!



このお洒落なパッケージからは想像もできない内容!

殺人衝動が抑えられない病気(過去)を抱えた鑑識官が、法で裁けない悪人(サイコキラー)を人知れず、パニッシュするという話。

これがテレビ放映されていたなんて、ちょっと信じられない。

最近はハリウッドでもバイオレンス表現にはかなり厳しいのだ。僕らの子供の頃とは違う。

ビックリ!と云うより、このご時世にも関わらず、放送を実現させた制作陣に称賛を送りたい。

僕も少なからず、最近の映画やゲームに対する政治的な倫理規定やメディアのバッシングには辟易しているからだ。



『ギャラクティカ』もそうだが、アメリカのテレビドラマ界は侮れない。作り手がやりたい事をやり通しているものが多い。

視聴率やスポンサーとの葛藤の中で、明らかに作り手の志が高いと云える。



制作陣の闘争心を感じる。

あくなき挑戦を感じる。

規範を覆そうとする心意気を感じる。



そんな闘う制作陣の姿を垣間見ると、不思議と勇気が出てくる。



『LOST』で大成功を収めたJ・J・エイブラムスに同じような疑問を投げかけた時、彼はこう話してくれた。



『テレビでは出来ない事を悲観するより、テレビでしか出来ない事に挑戦するんだよ』と。



業界は違えど、世界には明日の為に闘っている人達が大勢いる。