ボールが飛んでるんじゃない、オレが飛ばしてんだ! | ピン芸人・石橋哲也”重力シンバシー”
「今年のプロ野球はボールがよく飛ぶ」

そんな話題をあちらこちらで耳にします。

確かに去年に比べ本塁打はほぼ倍増してる。

これは知らぬ間にボールが?

だとしたら誰が?

なんのために?

公表もせず?

うーん。

いろいろ考えちゃいますよね。

でもあんまり気にしないで観て欲しいです。

こういう見方をしちゃうと

野球がつまらなくなっちゃうじゃないすか。

何年か前に競泳でも同じような事があって

スピード社のレーザーレーサーを着てる選手が
信じられないほど世界記録を出すものだから
その水着に対して世界中が物議を醸しました。

そのとき、あまりに水着の話題が先行して
ウンザリしていた選手の気持ちを代弁したのが

北島康介選手でした。

英語で「泳いでるのは俺たちだ!」
とプリントされたTシャツを着て現れ

道具じゃなくて俺たちの泳ぎを見ろ!

そう世界中にアピールしたんですよね。

今回のプロ野球のボール問題も一緒で


内野フライがホームランになってるわけじゃないし
そもそも去年までのボールが飛ばなすぎだったんです。

ファンは増えたホームランを楽しんだら良い。

フェンスギリギリのホームランに対して
「あれは去年までなら外野フライだよ」
なんていう見方はつまらないじゃないか。

打った選手だってかわいそうです。

ただ、、もし、プロ野球機構が

ボールの反発力を上げていたという場合
だとしたらそれを公表しないのはおかしい

そこは大いに追求すべきですね。

ピッチャーからしたら死活問題ですから。

去年までなら抑えれてたコースを
ホームランにされてしまう

それが自分の力の衰えではなく
ボールが変わっていたからだなんて

そんなの立派な詐欺ですから。

そこらへんはキチンとすべきですね。

しかし僕はいちファンとして

去年よりも激しい点の取り合いを楽しみます。

暖かくなったら神宮のナイターいきたいなあ。

あそこで飲むビールが最高なんです!


バシ。。