先月末の大田大会に続き、13日(日)に川崎市とどろきアリーナで開催されたV・プレミアリーグの試合を観に行きました。
第1試合は、東レアローズとトヨタ車体クインシーズとの対戦でした。
東レは、開幕から維持していた首位の座を久光製薬スプリングスに明け渡したものの、テトリ ディクソン選手が加わった効果が持続しているようです。
一方のトヨタ車体は、開幕戦こそ昨シーズン女王のNECレッドロケッツをストレートで破るという大金星を上げましたが、現時点で断トツのアタック決定本数を誇るポリーナ ラヒモア選手を擁しつつもその後は低迷が続いています。
この前日、トヨタ車体は日立リヴァーレをフルセットの末に下しました。僕はスコアしか見ていませんでしたが、贔屓のリヴァーレを倒されたということもありましたが、ポリーナ選手の打数がとても多いことをが気になりました。チームの総打数169本中94本、うちバックアタックが41本って、頼りになる助っ人というより、頼らざるを得ない状態になっているのではないかと思いました。
キャプテン 竹田沙希選手の状態が良くなかったりという状況はあるものの、セッター 藤田夏未選手の将来を考えるとどうなのかな…って、余計なお世話ですが。。
第1セットはトヨタ車体が必死に追いすがろうとするものの、東レが取りました。
トヨタ車体は雰囲気も良く、次のセットでの挽回に注目しました。
けれども、この日の東レには強烈な強さを感じなかった(僕だけかな?)ものの、それでも勝ててしまうところに強さを感じました。
結局続く2セットも東レが取り、ストレートで勝利しました。
この日のヒロインは伊藤望選手。明るい東レの元気娘ですね。インタビューへの答えに時折混じる九州訛りに可愛さを感じました。
さて、トヨタ車体は、ポリーナ選手のほか高橋沙織選手が活躍を見せたものの、他の選手、特にミドルの衛藤智美選手、平松美有紀選手の攻撃が機能しなかったことが影響していたと思います
この日は内定選手の村永奈央さんの姿が見られませんでしたが、彼女と共に加入した小田桃香選手も前日に続き登場し、今後の活躍が期待されます。いや、実力派の若手が多くいるので、ポリーナ選手の活躍でしのぎつつ、若手選手たちの奮起に期待したいです。