微妙な案件 奇妙な案件 | 30代後半の転職活動

微妙な案件 奇妙な案件

三連休初日、まずは紹介会社に行ってきました。

今回紹介していただいた企業ですが、オーナー企業で、経営者はかなり
保守的な方らしいです。

設立から55年以上。


ある大手企業のパートナー企業で、そこから資本を入れてもいいという

話があったくらい、そことは親密な関係のようです。

ただ、他社から資本が入ってしまうと、オーナーの方が会社を自由に

できなくなってしまうので、断ったそうです イーニーズ!(いや)

そして、その企業の影響で収益は安定しているとのこと。


このご時世に、中小では珍しいくらい安定しているようです。

ですが、これ以上、業績を伸ばそうとか、新規ビジネスの立ち上げなんかは

考えていないみたいです。

なので、ホームページもありません ((((((ノ゚⊿゚)ノ

従業員が300名もいるらしいですが、それほどの規模にしてはちょっと珍しいですよね?

保守的だったり、企業を大きくしようとか、新規ビジネスを考えていないので

打って出る必要がないんでしょうけど、個人的には反対です イーニーズ!(いや)


万が一、そのパートナー企業との関係が破綻したら、その企業はおしまいですし、

単一のビジネスで収益を上げている企業というのは、それがコケたときに、

他のもので補てんしようがないので、キケンなんです。


当たり前のことですが、企業というのは、潰れることを目的として

営業活動をしているのではなく、未来永劫、企業が存続することを

目的としているので、ひとつのビジネスが傾いたとしても、

他のビジネスで補てんできるという風にもっていかないと、

存続は難しいと思われます。



その企業の経営に危惧を抱きつつも、経営が安定という部分に惹かれています。


ですので、今日、いただいた案件に応募しました。


先方が断るかもしれませんし、話をする機会があれば、いろいろ伺うつもりです。



今回の案件の中身に書いてみます パソコンまーくん


今回の募集は、長年、この企業に勤務していた経理の責任者の方が辞めるので
その後任の募集でした。

みなさん、ちょっとだけ考えてもらってもいいですか?

その責任者の方、女性なんですけど、おいくつだと思いますか?

なんと、77歳です ひゃ~・・・

どんな方法で業務をやってるんでしょう?

パソコンを使ってるとは考えにくくないですか?

どうやって引き継いだらいいのさ?

なんで、そんなおばあちゃんが現役でいるのか伺ったら

経営者の方が、このおばあちゃんに絶大の信頼をおいているそうです。

保守的というか、企業のことを考えているのか、経営者ビックリマーク


そのおばあちゃんの身に何かあったらどうするビックリマーク


つーか、あるだろ、おおいにあるだろ、おいおいあるだろ。


土曜に聞いたときは、もう1人の担当者と2人でやってると聞きましたが、

今日、紹介会社の担当から連絡があり、おばあちゃん1人で経理部門を

まわしているそうです。


この言葉、額面通りにとらない方がいいような気がしました。


300人という従業員の数に対して、経理がおばあちゃん1人って、

絶対にあり得ないです。


なので、なにかあるはずです。


大部分をアウトソースしてるとかね。



また、給与面に難があり、こぞうに会って、それだけの人物だと思えば、

希望最低年収くらいは出すと言ってるそうです。


そこまでがんばって、希望最低年収ですから、萎え気味ではあります げんなり

面談の最後に、初めて会った紹介会社の担当の方が

「こぞうさんは、ものごとをハッキリ言うタイプですし、業務の改善などにも
積極的な印象を受けますから、もしかしたら、こういう会社とは合わないかも
しれませんね」

まぁ、短時間でよくおわかり ほー

そうなんですよねぇ、ダマっていられないんですよねぇ。

最初は黙って引き継ぎますが、2ヶ月もすればやりたい放題です。


前の会社のときは、引き継いだ瞬間にダメ出しなんかザラでしたからね。


こぞうに業務を渡す人間が、教える立場なのにプレッシャーを感じてたらしいですよ。



さて、今回の案件はどうなるかな。


おばあちゃんと給与面が心配だなぁ。


おばあちゃんとこぞうで、うまく引き継ぎなんかできるのか?


その画づらを想像しただけで、思わず笑ってしまうこぞうです。


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