さみしい面接 | 30代後半の転職活動

さみしい面接

昨日も面接でした。


前の会社から近いので、ちょっとイヤでしたが、そんなことを言ってられる

立場ではないので、はりきっていってきました おー!!




面接は9時半から。


なのに最寄り駅に着いたのは9時10分。


いくら慣れた場所とはいえ、ちょっとナメすぎました。


なのにトイレに入るという余裕をかまし、地図を片手に目的地に向かいます トコトコ


職安の紹介状によると、歩いて7分くらいらしいですが、とてもそんなに

かかるとは思えない。


ですが、こぞうが思ってた場所とちょっと違い、見つけるのに苦労しました。


着いたのは開始10分前。


結構キレイなビルを2フロア借りてます。


これは期待できるかも sei




エレベーターに乗り、目的のフロアで降りると、おもいっきりタバコくさい タバコ


見ると、エレベーターフロアにデッカイ灰皿が。


ここが従業員の喫煙スペースのようです。


だけど、ここは入り口ですよ。


そばに階段があり、そこで座って吸ってる人もいました。


いかんのぉ。




そこの内線電話を使って担当の方を呼び出し、会議室に通してもらい面接スタートビックリマーク


なんと、社長さんも同席です。


緊張感が一気に高まるこぞうですビックリマーク


背は低いんですけど、ちょっとコワもてでドキドキです。


面接は2対1で、社長さんと管理系部門の責任者の方とお話ししました 面接


面接はありがちな展開で進み、今回の募集の背景を伺うと、現在、管理系部門は

この責任者の方以外に2人の方がいらして、2人のうち1人は既に定年退職をし、

再雇用で働いているんですけど、本人がそろそろ辞めたいと言ってるそうです。


もう1人の方も近々定年を迎えるので、その2人から業務を引き継いでほしいそうです。


「ということは、今回は2名募集ですか?」


と伺うと


「まずは1名、責任者になっていただける方を雇って、その後、

アシスタントみたいなのを雇おうと思ってます」


とのこと。


なるほどねぇ。




最後に希望年収を聞かれたので、希望する最低年収を告げると、社長さんから


「このぐらいを考えてるんですけど、いかがでしょうか?」


と言われ、紙を渡されました。


見ると、こぞうの月給シュミレーションが書かれてました。


希望する最低額と比べても、あまりに低すぎる・・・ ガーン


そのことを話すと、


「これ以上はどうにもならないので、こぞうさんに歩み寄っていただくしかないんです」


いくらなんでも、これでは歩み寄れないですっビックリマーク


そこで、ちょっと気になることを聞いてみました。


この企業は、職安の求人票に前年度賞与支払実績が書いてありませんでした。


そのことについて聞くと


「昨年は1ヶ月に満たないですが、支給しました。

ここ数年は、決算次第で決算賞与が出せるか出せないかといったとこなんです」


そうなんですか・・・、ふたりの話を聞いてるうちに、こっちが申し訳ない感覚に陥りました。


気の毒だとは思いながらも、辞退させていただきました。




これは推測ですが、今回の募集は急いでるんだと思います。


話を伺う限りでは、業務は今のこぞうでもできます。


で、面接には社長が同席して、気に入れば例の給与シュミレーションの紙を渡して、

その日のうちじゃないにしても、雇用契約にもっていくのではないでしょうか?


気に入らなければ、その紙は出さずに


「結果は後日、ご連絡します」


という展開になるのではないでしょうか?


違うかもしれませんが、社長が同席しているということの意味を考えれば

大きくハズれてないような気もします。




さて、ハッキリお断りさせていただくと、管理部門の責任者の方が


「本日の交通費を支払わせていただきますので、こちらに金額と

サインをいただけますか?」


おぉっ、今回の転カツで初の交通費支給 (嬉)


しかも全額です。


金額は覚えていたのですが、念のため携帯で調べさせてもらい、

しっかり往復分をいただきました。


既に辞退をさせていただいているのに、交通費を支給してくれるなんて

いい会社、いや、いい方々なのかもしれませんね。


携帯で調べてる最中も、社長さんは退室せずに、こぞうに話を掛けてくれました。


第一印象はコワもてでしたが、話をしてみると、なかなか優しそうというか、柔和な感じ。


席を立つと責任者の方が


「応募書類は責任廃棄としていますが、もし使われるようでしたら

お持ち帰りになりますか?」


と聞かれたので、もちろん返していただきました。


なんて気遣いができてる方たちなんでしょう (ノДT)


そして


「ハローワークの方には、給与面で折り合いがつかなかったと回答していいですか?」


と言われたので、別に問題ありませんと答えました。


正直、質問の意図がわからないとこではありましたが、わざわざ確認してくれたのが

嬉しかったりもしました。


会議室のドアを社長さんが開けてくれて、そのまま退室。


ありがとね、社長さん よろしく



帰りは電車賃を安くしたかったので、行きとは違うルートで帰りました。


そのためには、ちょっと駅まで歩くんですけど、歩きながら寂しい気持ちになりました。


こういうのも縁がなかったっていうんですよね。



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