石川遼とチームビルディング  ② | チームビルディングブログ

石川遼とチームビルディング  ②

「タレントマネジメント能力」
「タレントマネジメントコントロール能力」



を備えているかどうかになります。

その根底にはタレント(才能)をマネジメントするという概念を理解することは
当然としてその前にそのような概念があることを1人1人知っておく必要があります。


それではビジネスの現場で言い表すと


①チームビルディングマネジメントができる人材こそが
    グローバル人材である


あるいは

②チームビルディングマネジメントの中で力を発揮できる
    個人がグローバル人材である


と確信しています。

つまり
①の場合はチームビルディングマネジメントリーダーであり、
②の場合はチームビルディングマネジメントフォロアー(メンバー)の事をさしています。


チームビルディングとはチームメンバーの各1人1人の強みを活かし、それを引き出し、
チームの目的目標を達成していくために、コミュニケーションを行うことをチームビルディングといいます。
グッド!

グローバル人材にとって大事な事は、チームの中で個性(タレント)を活かし、活かされるような
関係が出来ているかが大事になり、成長のプロセスとしては②のチームビルディングマネジメントの中で
力を発揮できる個人になる、つまり活かし活かされるスキルと経験がないとそもそも
チームビルディングマネジメントできるリーダーは生まれてきません。


ビジネスの現場でグローバル人材、特にリーダーがいないと昨今叫ばれていますが
その根底にあるのはタレントマネジメントの概念やそのタレントマネジメントを行う
チームビルディングのスタンスでマネジメントをやってきていなかったことが大きく影響を与えているののです。


今後の企業が生き残り、成長していくために競争優位を保ち続けるために
重要なことは、激しい経営環境の変化への対応、グローバル市場において、個々人の能力発揮のみならず
多様な人材が結束力と自律性の高い組織を構築し、組織としての能力をいかに最大限に活かし
拡大できるかと言われています。

人事側面からは今やっとグローバル企業では人材スキルデータベースや
統一賃金制度を整備していくことは進みつつあります。
それらはグローバルで人材を効率的かつ効果的に進めていくためには大事な事です。

ですがもっと大事な事は、現場でタレントマネジメントをどう実践するか、
その力をどうつけるかなのです。それには

『チームビルディングを実践する』

それが大事なことだと確信しています。