石川遼とチームビルディング ① | チームビルディングブログ

石川遼とチームビルディング ①

この1年程
グローバル人材の育成というキーワードが人材育成という現場のみならず、
ビジネスの現場でも叫ばれるようになってきています。


グローバル人材とは一体どんな人材なのでしょうか。

例えば
『英語が話せる』というのはいかがでしょうか?
楽天やユニクロでは英語でコミュニケーションを取ることになっているのは既に知られた話ですね。
私自身も英語やスペイン語、ポルトガル語が出来るのですが、確かに英語を始め多言語が使えるということは
大事なグローバルで活躍するためにあったほうがいいというのは感じることではあります。


例えば、
他に言われることのひとつは『柔軟に対応できる力』というのはいかがでしょうか?
確かに自分の国以外で働くわけで、自分が知らない事が多いはずだから
それも大事な要素であることは間違いないでしょう。私自身もグローバルな現場にいる場合は、
「いちいちびっくりしない」なんて自分に言い聞かせてたぐらいですから。

それでは何故、英語を含め多言語が話せたほうがいいのでしょうか?
何故、柔軟に対応できる力があったほうがいいのでしょうか?

例えば、ゴルフの石川遼選手はグローバル人材でしょうか?
あるいはテニスの錦織圭選手はグローバル人材でしょうか?
それ以外スポーツで活躍しているスポーツ選手はグローバル人材と呼ぶでしょうか?

私たちがグローバル人材と一般的に定義する時、国境を越えて世界で戦っている人のことを
グローバル人材を呼ぶはずです。石川遼選手や錦織圭選手のような人の事は
間違いなくグローバル人材の範疇にはいるはずです。

彼らにとって英語を話すことや、柔軟に対応できる力とはどういうものなのでしょうか。
それは自分の能力を最大限に引き出すための自分自身の環境づくりと言
って間違いないはずです。
英語が話せることは普段の生活にストレスを感じないことや、大会関係者や選手とのコミュニケーションを
円滑にし、プレーのプレッシャーを減らすことができるでしょう。


私が伝えたいことはグローバル人材になるために大事な事はただ一つ


「タレントマネジメント能力」
「タレントマネジメントコントロール能力」



を備えているかどうかになります。