謎の部屋③

2010年8月19日


『ありさん先生』の顔を見る事が出来たのは
「観察室」に入った翌日だった。



私がICUから出る事が出来て容態が良くなったので



『ありさん先生！20日間戦争』
の間に溜まりに溜まった仕事で

猛烈に忙しくなったようだ。[]



採血すら替わりの医師だった。



「観察室」は７日間滞在したが、ずっとこのだだっ広い部屋の隅っこに



私のベッド一つだけ

ポツン…っと置かれていた。



看護師は早番担当と遅番担当が日替わりで代わった記憶だ…。



1５分おきに
『狂った大腸』はナースコールを押させていたので、手の空いたナースさんが面倒を診てくれた。



3日程たった頃
『シャンプー器械』
がトコトコ



あるいて来た！



歩くシャンプーロボットがある事を知ったのは
初めてだった。



・レントゲン・エコー・心電図・シャンプーロボット何でも
あるいて来る！



アメリカの医療ドラマを見たら

MRIを在宅でしていたリッチマンをで　　た!!



近い未来…何でも在宅で検査が受けれる時代が来るだろう…。




ところで、話しは戻るが
私が「シャンプー」したのは25日以上↑ぶりだった。



男性の看護師♂だったが美容室のようにめっちゃ快適だった。



あの男の子は、看護師を辞めたら美容師になればぁ～
なんて思うほど上手で驚いた。



後に大部屋に移るが、患者さんは出たり、入ったりしていたが



80過ぎて心臓の手術…

しかも10時間以上の手術の
リスクの高いお婆さんばかり入って来た。



しかし、ICU2泊もすると帰って来て、その後3～4日するとシャワーや風呂に入れたようだ。



そんな中、私がシャワー出来たのは

[入院して2ヶ月以降]だった。



ドンだけぇ～悪かったのか…。



シャンプー&シャワーの結果からみても分かるのだ!?！






つづく




P.S
一昨日…7月26日は

2010年7月26日に入院してちょうど２年


心臓の悪い数値をはかる

BNP=266から6

たったの→6



まだ知られていないが
このＡＳＶという

オーストラリアから来た！
掃除機みたいな
『人工呼吸器』のおかげではないか？


【偉いさんに知らせて

患者さん方の命を守らねば】






7月26日は私の誕生日だった
！


が



プレゼントが届いたのは
「世田谷信用金庫様」からだけだった。



２人の息子からは、またもや
すら来なかった



今回の人生は

成功だったのか
失敗だったのか




果たして
『キミたちに告げる！』


・第１部「挑戦と貧乏」
・第２部「起業と闘病」

今年2012年

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